取材

インスピレーションを刺激する工夫を凝らしまくった世界最大級のカメライベント「フォトキナ」の広告表現いろいろ


ギャラクシー三輪車に謎の白い巨人から空中ブランコまで、世界最大級のカメライベント「フォトキナ」で見かけた広告や展示ブースのパフォーマンス、ポスターなどを集めてみました。

日本の老舗メーカーニコンは会場のメインエントランスに巨大な広告を掲載。


階段ジャック。「I AM ○○」というのが今回の同社のコミュニケーションワードのようで「I AM BREAKING THE RUELES(俺はルールを破る)」といったものから「I AM 1...2...3...GO!」といったよく分からないものまで、さまざまなせりふが書かれています。


さらに階段の上には巨大送風機を設置。


風が送られる先に立って記念撮影を行えます。


撮影を担当するのは専門のカメラマン。


そして、できあがった写真には「I AM」のマークが入り、入り口の上の巨大なディスプレイに表示されます。


会場の内部にも来場者が撮影した写真を掲載するハート型のディスプレイも展示中。


ライバルメーカーのカメラのファンとおぼしき人も写ってしまっている場合も。


また、ニコンは会場で紙袋を配布しており持ち手の部分がそれぞれのカメラに付属するストラップのようなデザインになっています。


フォトキナの会場はホールとホールの間の移動にシャトルバスを使用するほど広大なので、無料の三輪タクシーが常駐。


よく見ると「SAMSUNG」と書かれており、これも広告の一環であることがわかります。


サムスンのブースでは同社のタブレットを使用して似顔絵を描いてもらえるコーナーがあります。


来場者の目の前で10分ほどかけて次々と似顔絵を制作。


こんな感じの絵がディスプレイに映し出されています。


描かれている本人はこんな感じ。


ソニーのブースには空中ブランコや曲芸を行う人たち居て、自由に撮影してカメラの性能を確かめることが可能。


フォトキナ会場にあるフォトキナそのもの広告は巨大な地球儀。


地図の中の大陸が写真でできている他、床も全て写真で埋め尽くされています。


パナソニック「GH3」の立て看板。


日本ではサムスンのカメラ製品を見かけることはまずありませんが、フォトキナの会場では広告でも大きな存在感を放っています。


ソニーのWiFi搭載ミラーレスカメラ「NEX-5R」のポスターはこんな感じ。


会場の付近にある観光名所「ケルンの大聖堂」の前には白い巨人が登場。


人混みの中をノッソノッソと歩き回っています。


成人男性の2~3倍程の身長。


胸元にオリンパスのロゴがあり「PEN」と見られるカメラを首から下げています。


後ろ姿はこんな感じ。



BGMは生演奏で、以下のようにスピーカーを引いて楽器を持った男性が担当。


駅前の広場の床にも一面に写真が貼られています。


興味深げに足を止めて写真に見入る人々。


足下一面が写真


近寄ってみると正方形の写真が貼られていることがわかります。

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in 取材, Posted by darkhorse_log

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