ニコンのAndroid搭載カメラ「COOLPIX S800c」実機フォト&ムービーレビュー
Androidを搭載しスマートフォンのようにタッチで操作をしたり、アプリをインストールして使用したりできるコンパクトデジタルカメラが「COOLPIX S800c」です。有効画素数1602万の1/2.3型CMOSセンサーと光学10倍ズームを備え、1920×1080(30fps)でムービーの撮影も可能。撮影したデータはWiFi経由でSNSなどにすぐアップロードできる、という仕組みが便利そうだったのでフォトキナで展示されていた実機を触りながら詳細をチェックしてきました。
本体サイズは幅111.4×高さ60×厚さ27.2mmで電池と記録メディアを含む重量は約184グラム。なお、下部に取り付けられている黒い部品は盗難防止用で製品に含まれるものではありません。
レンズカバーを閉じた状態の外観は以下の通り。サムスン製のAndroid搭載デジタルカメラ「GALAXY Camera」と比較すると2回り位コンパクトな印象です。
両手で持つとこうなります。
側面。
上部。
光学10倍ズーム(35mm判換算で約1000mm相当)を備えています。
レンズを望遠側いっぱいまで伸ばすとかなりの長さ。
背面には「iPhone 4S」などと同じサイズの3.5インチの有機ELディスプレイ(約82万ドット)を搭載。
撮影時のライブビュー画面はこんな感じ。
アプリの選択画面。
Google Mapも使用可能。
実際に写真を撮影してプレビュー画像をフリックで操作したり、Google Mapを開いている様子は以下のムービーで見られます。
ニコンのAndroid搭載カメラ「COOLPIX S800c」ムービーレビュー - YouTube
なお、発売予定は2012年の9月27日で実売価格は4万3000円前後となる見込みです。
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