GmailやOutlookなどをバックアップし、別メールソフトへ移せるフリーソフト「MailStore Home」
GmailなどのWebメール、Microsoft Outlook、Windows Mail、Windows Live Mail、Mozilla Thunderbird、Mozilla SeaMonkeyに保存されているメールをフォルダ構造を崩さずにアーカイブ化してバックアップでき、バックアップしたメールをEML形式ファイルなどに変換したり、別のメールソフトへエクスポートしたりすることができるフリーソフトが「MailStore Home」です。その他、自動バックアップ、全文検索機能などもあり、Windows XP・Vista・7で起動可能です。
バックアップ、エクスポートなどについては以下から。
MailStore Home - Free Email Archiving Software for Home Users
http://www.mailstore.com/en/mailstore-home.aspx
上記サイトの「Download MailStore Home(Free)」をクリック。
ダウンロードした実行ファイルを起動。
「Accept」をクリック
今回はポータブルバージョンをDドライブに置くので、上から2番目の選択肢を選び、「Install」をクリック。
「Finish」をクリック
操作画面が表示されます。
◆アーカイブ化(バックアップ)方法
メール(ここではGmail)をアーカイブ化(バックアップ)する場合は、「Archive E-mail」から、「Start」をクリック。
メールアドレスとパスワードを入力して、「OK」をクリック。
「OK」をクリック。
Gmailのアカウントが「Saved Profiles」に追加されます。
追加されたアカウントをクリックして「Run」をクリックすれば……
アーカイブ化(バックアップ)されます。
完了後に「Close」をクリック。
アーカイブ化したメールを見る場合は、「My Archive」の左側にあるボタンをクリックして、フォルダをクリックすればメールがこのように閲覧できます。
アーカイブ化を1ヶ月ごとに実行する場合は、アカウントを選んだあとに、「Properties」をクリックして、表示される画面の「Next」をクリック。
「Only archive messages that are older than」にチェックを入れ、「Range」にもチェックを入れて、「Finish」をクリックすれば設定完了です。
◆EML形式ファイルにしてエクスポート
メールをEML形式ファイルで指定した場所にエクスポートする場合は、「Export E-mail」から「Directory (File system)をクリック。」
エクスポートするフォルダを選んで、「Next」をクリック。
「Browse」をクリックしてエクスポートする場所を指定し、「Next」をクリック。
「OK」をクリック。
「Saved Profiles」に設定が追加されるので、「Run」をクリックすればエクスポートできます。
また、件名・送信者・本文などに限定してメールの検索も可能です。
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