海兵隊と至近距離で戦うとこうなる、というのが分かる1人称視点ムービー
アメリカ海兵隊が使用する格闘技「MCMAP(海兵隊・マーシャルアーツ・プログラム)」を基地に行って見せてもらうことができたので、実際に技をかけてもらってその威力を体感してみることにしました。
実際に海兵隊の人たちに技をかけてもらうので、ケガをしないように防具を装着。
1人称視点(自分の目線)で映像を撮影するためにおでこの上に小型のビデオカメラ「GoPro HD HERO2」を取り付けました。
まずは、正面から胸に銃を突きつけられた場合にどうやって相手から銃を奪うのか? というのを実戦してもらいます。なお、以下のムービーは全て赤いマスクの男が武器で攻撃をしてくるのに対して海兵隊員がMCMAPの技で対処する、という構成になっています。
米海兵隊の格闘術「MCMAP」の対ハンドガン用テクニック-前からの場合 - YouTube
実際に技を掛けられているところを1人称視点で見るとこうなります。
格闘術「MCMAP」の対ハンドガン用テクニックを1人称視点で撮影 - YouTube
正面から頭に銃を突きつけられた場合は以下の様に相手を倒すことが可能。
米海兵隊の格闘術「MCMAP」-頭に銃を突きつけられた場合の対処法 - YouTube
銃で脅している側の視点から、一瞬で形勢を逆転されて倒されてしまう様子を収めたムービーは以下の通りです。
米海兵隊の格闘術「MCMAP」の対ハンドガン用テクニックを1人称視点で撮影 - YouTube
背後から銃をつきつけられた場合はかなり不利ですが、ちゃんと対処するためのテクニックがあります。
米海兵隊の格闘術「MCMAP」の対ハンドガン用テクニック-後ろからの場合 - YouTube
銃をつきつけていた側がMCMAPの技で地面に倒されてカメラが飛んでいく一部始終を1人称視点で収めたムービーはこんな感じ。
1人称視点で米海兵隊の格闘術「MCMAP」の対ハンドガン用テクニックを撮影 - YouTube
正面からまっすぐ腹を狙ってナイフで突いてくる相手にシンプルで合理的な方法で対処するテクニックは以下のムービーで見られます。
米海兵隊の格闘術「MCMAP」の対ナイフテクニックにやられる様子 - YouTube
側面から首を狙って切りつけてくる相手への対処は以下の通り。
米海兵隊の格闘術「MCMAP」の対ナイフテクニックを体験してみた - YouTube
また、海兵隊員側が武器を持っている際に相手が奪おうとして襲ってきた場合に対処するテクニックもあります。
米海兵隊の格闘術「MCMAP」のライフルをつかまれた時の対処法 - YouTube
なお、これらの技は専門的な訓練を受けた海兵隊の指導を受けながら撮影をしたものであり、慣れない人が行うとケガをする危険があるので注意してください。
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銃やナイフを素手で制圧するアメリカ海兵隊の格闘術「MCMAP」を間近で見学してきた
取材協力 米国海兵隊
Thanks to United States Marine Corps
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