自分のサイトの表示を5種のブラウザでチェックできるネットサービス「browserling」
サイトのURLを入力すれば、わざわざ全種類・全バージョンのブラウザ環境をそろえることなく、、無料でバージョン別にInternet Explorer・Google Chrome・Firefox・Safari・Operaでの表示がチェックできるネットサービスが「browserling」です。操作方法は以下から。
browserling - interactive cross-browser testing
https://browserling.com/
◆操作方法
上記サイトにアクセスすると、このような画面が表示されます。
使い方は簡単、まず上部に「表示させたいサイトのURL」を入力します。今回はGoogle Chromeのバージョン14.0でサイト表示を確認したいので「Google Chromeのアイコン」・「14.0」の順に選択してから、「run」をクリック。
そうすると、以下のようにGoogle Chromeのバージョン14.0でサイトが表示されます。
ブラウザごとに選択できるバージョンは以下の通りで、Firefoxでは3.0・3.5・3.6・4.0・5.0・6.0・7.0・9.0・nightlyのバージョンが選択できます。
Google Chromeはバージョン1.0から16.0とcanaryまで選択可。
Safariでは4.0・5.0.5・5.1のバージョン。
Operaは10.0・10.5・11.0・11.5・11.6・nextのバージョンが選べます。
Internet Explorerは9.0のバージョンだけ無料で選択でき、6.0・7.0・8.0のバージョンはそれぞれ有料となっており、この部分で収益化してサービスを支えている、という仕組み。
さらにもう一つの仕組みとして、サイトの表示は1回につき約3分間という制限があります。
回数制限は無いため、何度でもサイトを表示させることが可能なのですが、できればずっと表示させておきたい、という場合には有料ですよ、というわけ。
なお、有料版は月額20ドル(約1600円)からとなっており、サイト表示時間の制限解除・旧バージョンのIEでチェック可能、そしてSSHでの通信もできるようになっています。
・関連記事
自分のページやサイトが各ブラウザでどのように見えるか確認できる便利なサイトいろいろ - GIGAZINE
Googleがデザインするときに大切にしている10個の原則 - GIGAZINE
デザインのインスピレーションを効率よく得るためのサイト「FAVEUP」 - GIGAZINE
いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロ、デザイナー奥山清行による「ムーンショット」デザイン幸福論 - GIGAZINE
ブラウザシェアの移り変わりが一目で分かる図 - GIGAZINE
・関連コンテンツ