うっかり紛失しがちなレンズキャップを素早くストラップに取り付けておける「The Lens Cap Strap Holder」を使ってみた
カメラのレンズキャップをついどこかに置き忘れてなくしてしまった! という経験をしたことがある人は少なくないハズ。気をつけていてもついついやってしまいがちなこの種のミスは「レンズキャップは左ポケットに入れる」とか、自分でいろいろと決まりをつくってみてもなかなかうまく機能しないものです。
というわけで、外したキャップの「置き場所」をカメラストラップ上に作ることで簡単かつほぼ確実に紛失を防いでくれる便利グッズが「The Lens Cap Strap Holder(15ドル/約1100円)」。
まずは、どのように使用するのかが「サクッ」と一発でわかる以下のムービーをチェックしてみてください。
レンズキャップをストラップに付けられる「The Lens Cap Strap Holder」 - YouTube
レンズの口径に合わせて複数の大きさがあります。対応サイズは全11種類で、40.5ミリ、43ミリ、49ミリ、52ミリ、55ミリ、58ミリ、62ミリ、67ミリ、72ミリ、77ミリ、82ミリ。
パッケージの裏面はこんな感じ。
レンズキャップの受け口をストラップに装着できるようにしただけのシンプルな構造。
裏返すと別のサイズのキャップが付けられるようになっています。
厚さはこの位。けっこうしっかりとできているので、アウトドアの撮影などでハードに使用しても簡単には壊れなさそうです。
レンズキャップを外して……。
ホルダーにはめるだけ、というシンプルな使い方。
実際はこのようにストラップにホルダーを取り付けておきます。
後は、キャップを外して……。
胸元にあるホルダーにつけるだけ。
撮影中はこんな感じでキャップを保持しておけます。
見た目もそこそこ自然な感じ。
NIKON「D5100」のストラップに付けるとこんな感じ。
フルサイズ機のNIKON「D3S」のストラップで使用するとこうなります。
運動会や旅行の撮影から本格的な取材まで、外に出て写真を撮る人はひとつ用意しておくと便利。なお、2012年5月20日(日)からは日本でも「バックル型カメラ用レンズキャップホルダー」としてヨドバシカメラで発売されるとのことです。
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