マルチメディアプレイヤー「VLC」が10億ダウンロードを達成
無料で使える上にあらゆるファイルが再生可能でコーデックも不要なプレイヤー「VLC」が累計10億ダウンロードを達成しました。
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VLC media playerはVideoLANプロジェクトが開発しているフリーかつオープンソースのメディアプレイヤーです。広告などの表示は一切なく、MP3や音楽CD、ストリーミングなどあらゆるものを再生可能で、そのほとんどは別途コーデックをインストールしたりすることなく再生できるという強力っぷり。
ダウンロード統計は2005年の2月末、VLCのバージョン0.7.2の時から取られています。
その統計によると、バージョン0.7.2から現行の2.0.1まで、Windows向けが累計8億9836万4645ダウンロード、Mac向けが1億322万9556ダウンロード、Linux向けが354万9368ダウンロードで、合計10億5143万3569ダウンロードとなり、累計10億ダウンロードを突破したとのこと。
バージョン別に見ていくと、最もダウンロードされたのは2011年7月にリリースされたバージョン1.1.11で、各OS向けを合計して1億8886万5441ダウンロードされており、それに続いて多いのが2006年12月にリリースされた0.8.6の1億1719万6207ダウンロードとなっています。
ちなみに、アーカイブではバージョン0.1.99から最新版までのソースコードが公開されています。
インストール自体も難しい点がなく、とりあえずオーディオファイルとビデオファイルを関連づけしておけば大概のファイルは再生可能なので、PCにあまり詳しくないという人にもオススメのプレイヤーです。
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