YouTubeの投稿動画4500時間分を編集して90分にまとめたドキュメンタリー映画を無料公開
YouTubeがユーザーから動画を募集し、集まったものを編集して90分の長編ドキュメンタリー映画に仕上げたものが「Life In A Day」という作品です。今年8月には劇場公開もされたこの作品が、本日からYouTube上にて無料で公開されています。
YouTube Blog: Life in a Day now available on YouTube
Life In A Day - YouTube
「Life In A Day」は2010年7月24日にユーザーから投稿された動画から作られた映画です。その数は192カ国から約8万本、合計で4500時間分にもなりました。これをミュンヘンオリンピックを題材とした映画「ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実(One Day in September)」でアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したケヴィン・マクドナルドが監督し、制作総指揮は「ブレードランナー」「グラディエーター」「ブラックホーク・ダウン」監督のリドリー・スコットとトニー・スコットの兄弟が務めました。
映画は2011年1月に完成してプレミア上映が行われ、8月27日にはユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国20の劇場で一般公開も行われました。
映画『LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語』公式サイト
内容はこんな感じ。投稿したユーザーの環境の違いもあって、画面サイズが4:3だったり16:9だったりするほか、画質もまちまち。しかし、さすがはプロが仕上げただけあり、きっちり1本の映画が完成しています。
ちなみに、YouTube上ではちゃんと各国語の字幕が出るようになっているので、日本からアクセスすれば日本語字幕が表示されます。
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