人間の限界へ、いくつもの楽器を1人で全て演奏する「ワンマンバンド」の世界
By move-at-light-speed
バンドは普通何人かでやるものですが、1人でその全てをこなし、演奏の域まで高めたものが「ワンマンバンド」と呼ばれるパフォーマンスです。2本ずつしかない手足と口を駆使して楽器を操り、時には普通ではない演奏方法を取ったり、また楽器自体を改造したりと、演奏家ごとに独自の工夫がこれでもかと詰め込まれています。
音楽のすばらしさと共に、目で見ても斬新な驚きを味わわせてくれる演奏の映像をまとめてみました。
ワンマンバンドはストリートで行われることが多く、楽しんだ人たちがチップを渡していきます
Amazing One-Man-Band Street Performer in Croatia (Cigo Man Band) - YouTube
ただ歩き回っているだけでなく、かかとから伸びているロープでドラムをたたいています。
Super funny!!! One man band - YouTube
海外だけではありません。こちらは日本人のワンマンバンド、Funny Tombow。
Funny Tombow One Man Band on Bourbon Street - YouTube
車輪のついた巨大な乗り物から音が出ています。どこまでが楽器なのでしょうか。
Cuban One-man Band - YouTube
ギターを膝の上に置いて扱う演奏方法が特徴的です
Juzzie Smith - Train Ride - YouTube
ものすごい数の音色の出る自作の楽器を抱えて演奏しています
Professor Gizmo one-man-band St.Louis Blues - YouTube
よく見ると器用に後ろ手でバスドラムをたたいています。黒いわかめのような衣装の意味は分かりません。
PETE MOSER ONE MAN BAND LEGEND... - YouTube
コンパクトに組み上げられた自作の白いドラムセットが秀逸です
One man band, Bratislava - YouTube
非常にシンプルな駅弁スタイルです
ONE MAN BAND - YouTube
声を使って楽器などの音を再現するヒューマンビートボックスの技法と大量のサンプラーを用いています
Dub FX live on Amsterdam - YouTube
いつか思いも寄らない楽器を抱えたワンマンバンドが目の前にひょっこり現れるかもしれません。
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