Amazonのフルカラー電子書籍タブレット「Kindle Fire」がよくわかるムービーなどいろいろまとめ
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/00_top_m.jpg)
米国内で2011年11月15日から発売で、価格は199ドル(約1万5200円)、7インチマルチタッチ対応ディスプレイ採用でCPUはデュアルコア、ブラウザはAmazon EC2に代表されるAWSのパワーをフル活用した「Amazon Silk」という技術を使っており、クラウド上でレンダリングしたデータを転送して美しくスマートかつ高速に表示可能となっています。
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/KO-comp-right-01._V166979016_.jpg)
メールもGmailなどの各種ウェブメールを単一のメールボックスから管理可能で、そのほかにもいろいろとかなり強力な機能を搭載しています。
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/KO-comp-right-02._V166724417_.jpg)
Kindle Fire - Full Color Kindle with 7" Multi-Touch Display、Wi-Fi
http://www.amazon.com/dp/B0051VVOB2
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/KO-browser-right._V166979174_.jpg)
実際にどれぐらいすごいものなのかというのは以下のムービーを見れば分かります。
Otter US Intro Video
http://www.amazon.com/gp/mpd/permalink/m4PZXKPGK3SQB/
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/snap0870_m.jpg)
AndroidベースのOSをカスタマイズして利用
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/snap0871_m.jpg)
キーボードはこのような感じのスクリーンキーボードがポップアップします
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/snap0872_m.jpg)
大きさはこれぐらい
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/snap0873_m.jpg)
190mm×120mm×11.4mm、重さは413グラム
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/snap0874_m.jpg)
フルカラー7インチのIPSマルチタッチスクリーン(iPadと同様の技術)で傷が非常に付きにくく丈夫で無線LAN搭載
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/snap0875_m.jpg)
Amazonの運営するAndroidアプリのマーケット「Amazon Appstore」から各種アプリをインストールすることも可能です。
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/snap0876_m.jpg)
Amazonで購入したコンテンツはクラウド上に無料で保存されいつでもダウンロード可能
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/snap0877_m.jpg)
さらに以下がKindle Fireの宣伝用ムービーです。
Kindle Fire TV Commercial-Amazon's New Kindle Ad - YouTube
![](https://img.youtube.com/vi/jUtmOApIslE/maxresdefault.jpg)
より詳細な仕様は以下のようになっています。
ディスプレイ:7インチマルチタッチディスプレイ(IPSを使っており、反射を押さえる加工済み)、解像度は1024×600ピクセル、169ppi、約1600万色
サイズ:190mm×120mm×11.4mm
重さ:413グラム
必要なシステム:なし。なぜなら、無線LANを利用してネットと通信できるため、同期のためなどにパソコンは一切不要。
HDDの容量:8GB内蔵
クラウドストレージ:Amazonで購入したコンテンツは全てAmazonのクラウド上に保存可能でいつでもダウンロード可能。
バッテリー:無線LANオフの状態で読むだけなら8時間、同じく無線LANオフの状態でムービー再生し続けて7.5時間
充電時間:4時間。USB接続からの充電も可能。
無線LANの仕様:802.11b、802.11g、802.11n(暗号化はWEP、WPA、WPA2に対応)、アドホックは不可
USBポート:USB2.0(マイクロBコネクタ)
オーディオ:3.5mmステレオオーディオジャック、本体上部にステレオスピーカー搭載
サポートしているファイルフォーマット:Kindle (AZW)、TXT、PDF、unprotected MOBI、PRC natively、Audible (Audible Enhanced (AA、AAX))、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、BMP、non-DRM AAC、MP3、MIDI、OGG、WAV、MP4、VP8
また、同時に第4世代の新「Kindle」も発表されました。
Kindle e-Reader with Wi-Fi, 6" Display
http://www.amazon.com/Kindle-Wi-Fi-Ink-Display-Screensavers/dp/B0051QVESA/
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/KT-slate-02-lg._V166940136_.jpg)
キーボードがなくなり、価格はなんと79ドル(約6000円)で、スクリーンセーバーとメニュー画面で広告が出るというモデルになります。広告なしモデルは109ドル(約8300円)です。
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/KT-slate-05-lg._V166940136_.jpg)
無線LAN対応で6インチのまるで紙のような見た目の電子ペーパー「E Ink」採用、バッテリーは1ヶ月もち、容量は2GB
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/KT-slate-04-lg._V166940139_.jpg)
大きさは166mm×114mm×8.7mm(前モデルより約30%薄く、全体的に18%小さいが画面サイズは同じ)、重さは170グラムとなっています。
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/KT-slate-03-lg._V166940137_.jpg)
これも以下のムービーを見ればどのようなものなのかよく分かります。先ほどの「Kindle Fire」は現時点では米国内での販売のみですが、こちらは日本からも購入可能で、本日から発売開始。
Amazon.com : Tequila Intro Video US
http://www.amazon.com/gp/mpd/permalink/m203JHP3UL8KFR/
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/snap0885.jpg)
2011/09/29 8:42追記
第4世代にあたる新「Kindle」は日本からも米国Amazonのアカウントを作成すれば購入可能となっており、実際に購入してみたところ、本体価格は8657円、送料は1110円、合計9767円でした。発送予定日は10月3日から10月5日、とのことです。
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/snap0890.png)
さらに、タッチ操作に対応した「Kindle Touch」も発表されました。画面の左右をタッチすればページ送り可能で、真ん中をタッチすればメニューが出るという仕組み。
Kindle Touch: Touchscreen e-Reader with Wi-Fi, 6" E Ink Display
http://www.amazon.com/Kindle-Touch-Wi-Fi-Ink-Display/dp/B005890G8Y/
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/KW-slate-02-lg._V166950133_.jpg)
価格は無線LAN対応で広告付きモデルが99ドル(約7500円)、広告なしモデルが139ドル(約1万600円)。
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/KW-aag-03._V166740906_.jpg)
無料の3G通信が可能な「Kindle Touch 3G」の広告付きモデルは149ドル(約1万1400円)、広告なしモデルは189ドル(約1万4400円)です。
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/KW-aag-04._V166740906_.jpg)
6インチのまるで紙のような見た目の電子ペーパー「E Ink」採用
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/KW-slate-05-lg._V166788135_.jpg)
バッテリーは2ヶ月もち、容量は4GB
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/KW-slate-03-lg._V166950133_.jpg)
大きさは172mm×120mm×10.1mm(前モデルより約8%薄く、全体的に11%小さいが画面サイズは同じ)、重さは213グラムとなっています。
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/KW-slate-04-lg._V166788375_.jpg)
これも以下のムービーを見ればどのようなものなのかよく分かります。現時点では日本からの購入はできず、米国内では2011年11月21日から発売開始予定。です。
Amazon.com : Whitney Intro Video US
http://www.amazon.com/gp/mpd/permalink/m2RZFQMJF22HQ4/
![](https://i.gzn.jp/img/2011/09/29/kindle_fire/snap0886.jpg)
なお、「Kindle Fire」に搭載されているブラウザで活用されている「Amazon Silk」についての技術解説ムービーもあります。
Amazon Silk-Amazon's Revolutionary Cloud-Accelerated Web Browser - YouTube
![](https://img.youtube.com/vi/_u7F_56WhHk/maxresdefault.jpg)
公式の説明は以下。
Amazon Silk | The official blog of the Amazon Silk team
http://amazonsilk.wordpress.com/
Careers with Amazon Silk
http://aws.amazon.com/jp/amazonsilk-jobs/
・関連記事
Amazonがクラウドに関する「都市伝説」に反論、「AWSの真実」とは? - GIGAZINE
「防弾ザブトン」がAmazonで販売中、トカレフで撃っても大丈夫 - GIGAZINE
Amazon.co.jpが発売日に商品が届く「発売日届け」サービスを開始 - GIGAZINE
Amazonが「Kindle for Android」を正式リリース、これでほとんどのOSをカバーして同期可能に - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in ハードウェア, 動画, Posted by darkhorse
You can read the machine translated English article Amazon's full-color e-book tablet "Kindl….