新ガンダムシリーズ「機動戦士ガンダムAGE」始動、2年半ぶりにテレビアニメ放送へ

本日バンダイが開催した「ガンダムシリーズ新作発表会」において、新シリーズ「機動戦士ガンダムAGE」についての情報が明かされました。
「機動戦士ガンダムAGE」は、「機動戦士ガンダム00」以来約2年半ぶりのテレビアニメシリーズとなり、放送はMBS・TBS系列にて2011年10月スタートだとのこと。
詳細は以下から。
バンダイの上野社長によると、この作品は親から子、孫へという壮大なスケールで描かれる物語だとのこと。制作スタッフも現時点で想定できる最強の布陣だと自負しており、「進化なくして未来はない」ということで、従来のガンダムファンはもちろん未来を担うガンダムファンに新しいガンダムを届けたい、という思いで制作した作品だそうです。

続いて、サンライズの宮河恭夫専務から、作品詳細の説明が行われました。


前作「機動戦士ガンダム00」終了から2年半ぶりのテレビシリーズとなる本作。これまで、ガンダムシリーズは独特なSF設定と豊かな人間ドラマ、緻密なメカ設定で人々を魅了し、多くの人々に支持を受けているが、今回のガンダムAGEは、ガンダムワールドをより広く、より新しい客層へと繋ぐプラグとなるような作品にということで制作されたとのこと。新たなガンダムファンを育てていきたい、という点は上野社長も語ったように、本作の一つのポイントなようです。
この新しい作品のキーワードは「三世代」

作品舞台はAdvanced Generation(AG)101。スペースコロニーへの移民が始まって数百年、突如出現した謎の敵の攻撃によってスペースコロニー「エンジェル」が崩壊。この謎の敵は正体不明であることから「UE(アンノウン・エネミー)」と呼ばれ、地球圏に住む人々を長く脅かすことになります。

主人公は三世代にわたります。

左が主人公フリットの孫であるキオ・アスノ、中央が主人公のフリット・アスノ、右がフリットの息子であるアセム・アスノ。

キャラクターは親しみやすいようにデフォルメ色が強め。

ガンダムも主人公と共に成長します。


1世代目、フリットが乗るのは「ガンダムAGE-1」

2世代目でアスノが乗るのは「ガンダムAGE-2」。姿はまだ明かされていませんが、AGE-1から成長したガンダムとなるとのこと。

そのガンダムAGE-2からさらに成長した「ガンダムAGE-3」にキオが乗ることになります。

そして敵は未知なる異形のもの「UE(Unknown Enemy)」

「彼らは何者か?どこから来たのか?その目的は?」ということで、何もかもが不明の敵と戦っていく話になります。

・つづき
機動戦士ガンダムAGEのPV第1弾の公式ムービーが公式サイトに登場、かなり衝撃的な内容に

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