「Kyocera Echo」フォトレビュー、タッチパネル2枚の変わり種スマートフォン
今年2月に京セラがアメリカ市場向けにCDMA2000方式をサポートしたタッチパネル2枚採用のAndroidスマートフォン「Kyocera Echo」を発表しましたが、本日から開催されているワイヤレスジャパン2011にお目見えしたので、フォトレビューをお届けします。
詳細は以下から。ワイヤレスジャパン2011の京セラブース。
「Kyocera Echo」が展示されています。
コンパニオンさんが「Kyocera Echo」を持っています。
「Kyocera Echo」の展示はこんな感じ。
機能説明
同モデルは2枚のディスプレイを有効活用するための4つのモードが採用されています。
◆シングル・スクリーン・モード
通常の1画面のタッチスクリーンで、スマートフォンが持つ全ての機能を操作する事が可能。
◆サイマル・タスクモード
「1つのディスプレイでメールを読みながら、もう一方のディスプレイではテキストメッセージを開く」というように、メールソフトやブラウザなど、搭載されている7種類のメインアプリの中の2つの機能を、2枚のディスプレイを使って操作可能。
◆機能アシストモード
「メール作成する際にもう一方のディスプレイを大きなキーボードとして活用」「YouTubeを見ながら、もう片方のディスプレイで次に見たい動画を選ぶ」といった、利用する1つのアプリケーションに対して、もう一方のディスプレイを使用することでその機能のサポート的な使い方や、操作性を向上させる使い方が可能。
◆タブレット・モード
2枚のディスプレイを繋げた4.7インチの大画面で、地図や動画、ウェブサイトなどを表示するモード。
主な仕様。3.5インチのWVGAタッチパネルを2枚搭載し、720p動画撮影対応の500万画素カメラなどを搭載。また、CPUは第1世代Snapdragon「QSD8650(1GHz)」で、1GBの内蔵メモリ、IEEE802.11 b/g対応無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、microSDカードスロットなどを搭載しており、OSのバージョンは2.2。1370mAhの予備バッテリーと専用の小型充電スタンドが付属します。
正面。ちなみにこれはシングル・スクリーン・モード。
左側面
右側面
底面
上部
「ピボットヒンジ」と呼ばれる特殊なヒンジを採用
このヒンジを利用することで……
シングルスクリーンからタブレットモードにトランスフォームできる仕組み。
全画面表示でタイピングももちろん可能です。
京セラの携帯電話、PHS製品情報ページは以下から。
携帯電話/PHS | 京セラ
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