少年が牛乳をこぼした疑いで手錠をかけられる羽目に
by cheesy42
昼食の時間に牛乳をこぼした疑いをかけられた少年が警官に手錠をかけられてしまうという事件が起こりました。
牛乳をこぼしたくらいで捕まえられるというのはなかなか考えづらいことですが、あくまで牛乳のことはきっかけに過ぎず、少年が警官に取った態度が状況を悪化させてしまったようです。
牛乳をこぼした容疑をかけられた少年の行動は以下から。Boy, 12, Busted Over Spilled Milk Incident | The Smoking Gun
アメリカ・カリフォルニア州のBen Franklin Middle Schoolに通う少年が、「こぼれた牛乳をふきなさい」と注意されたのに拒否したことが発端となり、警官に手錠をかけられてしまう事態に陥りました。
ある6年生の少年は、カフェテリアで同級生たちとランチを食べていたところ、教師からこぼした牛乳をふくよう注意されました。牛乳の水たまりが彼の座っていた場所の正面にできていたため、教師は彼にナプキンを手渡したのですが少年は受け取らず、警察いわく「好戦的な態度」を取るようになり、教師に対して「そんなのばかげている、僕はこぼしていないよ」と言ったそうです。
その後、騒ぎを聞きつけた学校専属の警官がやってきて、教師と同様に「こぼした牛乳を片づけてくれないか」と伝えたのですが、「ばかばかしい、そんなことやってられねえよ」と叫ぶように反論するばかり。それまでずっと席に座っていた彼は立ち上がってトレーの上の物をすべてごみ箱に捨て、その場を立ち去ろうとしました。
警官は「先生から指示があるまで移動してはダメだ」と注意し、少年の腕をつかんで教育的指導として連行するそぶりを見せました。すると少年は動揺し、警官の腕を振り払ってカフェテリアを出て玄関まで走って逃げました。しかし警官にかなうはずもなくタックルされて倒れ、そこにのしかかってきた警官に手錠をかけられてしまいました。
それでもなお逃げようと警官の腕の中で暴れたものの力及ばず、その後少年は校長室に呼び出され、迎えにきた父親を含めて話しあったことで事件は収束しました。
警官に対して逆ギレとも思える態度を取り、逃げ回っていた少年は確かに怪しいと思いますが、結局本当に牛乳をこぼしたのが彼だったかどうかはっきりと確かめられていないため、ちょっと後味の悪い結末となっています。
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