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カーナビの地図が古くて困ったことがある人は7割、地図の更新経験がある人は3割

by Revolve Eco-Rally

MapFan Webを運営するインクリメント・ピーが会員を対象に調査したところ、カーナビの地図が古くて困ったことがあるという人が73%いたそうです。一方で、実際にカーナビの地図を更新した経験があるという人は31%で、不便を抱えつつもカーナビの地図を更新しないままの人が結構いることが明らかになりました。

詳細は以下から。


(PDF注意)「MapFan」アンケート調査結果 カーナビ地図を新しくしたことがある・・・31%

インクリメント・ピーがMapFan Web会員を対象にアンケート調査したところ、カーナビの地図が古くて困ったことがあるという質問に対して「ある」と回答した人が73%、「ない」と回答した人が27%でした。

新しく開通した道路がカーナビに反映されていないとルート候補として出てこないので移動時に困ることになります。ちょっとした区画整理などが行われると、下手すると目的地にたどり着けなくなることもあります。

一方、カーナビの地図を新しくできることを知っている人は85%で、多くの人はディスクやデータの更新によって最新の道路状況を反映できることを知っているようです。しかし、実際に更新経験があるという人はその中でも31%。

パイオニアのcarrozzeria(カロッツェリア)のように購入してから3年間の更新は無料になるというカーナビもあり、この場合は自分でデータをダウンロードしてユニット内データを更新するだけでOKなのですが、ディーラー正規品などだと実際にディーラーに車を持ち込んで更新してもらう必要があったり、更新費用が発生したりするため、多少データが古くても構わないと考えている人が多いのかもしれません。

ちなみにアンケート対象者は男女比が89:11、年代は30代以下:40代~50代:60代以上が17:61:22。有効回答数は5100件でした。

Googleマップのように、ユーザーが何もしなくても自動的にマップを更新してくれるというのが一番楽なのでしょうが、実際にはカロッツェリアのデータ更新もダウンロード予約をしなければいけなかったりして不便を感じることもあり、ユーザーがカーナビのマップ更新を手軽に済ませられるようになるのはまだまだ難しいのかもしれません。

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in メモ, Posted by logc_nt

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