東北地方太平洋沖地震の影響で帰宅できない人向け、都内の無料開放場所まとめ
本日15時前に発生した東北地方太平洋沖地震は今も余震が続き、さらなる津波も予想されている事から震源地に近い宮城県、青森県、岩手県はもちろん、交通の寸断により首都圏でも多くの人が影響を受けています。家がある程度近くにある人であれば歩いて帰れますが、そうではない人もかなり多いと予想されます。
NTTレゾナントのPinQA(ピンカ)で、そういった人向けに現在無料開放されている暖をとれる場所の情報がまとめられています。
また、宮城県・岩手県・青森県の避難所情報や、都内での浸水時の避難場所もまとめられているので、情報が必要な人は目を通してみて下さい。
都内で暖を取れる場所;Twitterやgoogle MAPなどで報告されている無.. [港区 r:5.8km] - PinQA(ピンカ) 位置情報Q&A
東京都内避難場所 - Google マップ
現在まとめられている内容によると、現在無料開放されているのは以下の場所。ここにまとめられていない場所も多くあると思われます。リンク先は交通アクセスにしているので、行き方が分からないという人は参考にして下さい。
・立教大学(池袋):食べ物の配布が行われている
・青山学院大学(青山):すでに人が多いとの情報あり
・上智大学(四谷)
・明治大学(駿河台)
・秋葉原シャッツキステ:朝7時~8時ぐらいまで開放予定
・築地本願寺(中央区築地)
・品川プリンスホテル
・都立新宿高等学校
・さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)
・デニーズ各店舗:(各店舗で安全確認でき次第、トイレの開放や飲料の提供が行われるとのこと)
・新宿御苑
・学士会館(神保町)
・ユーロスペース(渋谷)
・都立両国高等学校(墨田区江東橋)
・都立飛鳥高等学校 アクセス(王子神谷)
現在はすべての都立高校が受け入れを行っているほか、主要な大学、劇場、ホテルなどが対応を行っているそうです。
また、都内が浸水したときの避難所は以下にまとめられています。
東京都を中心とした浸水時避難所まとめ PinQA(ピンカ) 位置情報Q&A
宮城県、青森県、岩手県の避難所は以下にまとめられています。
宮城県沖地震に関連した避難所まとめ PinQA(ピンカ) 位置情報Q&A
まだまだ冷え込みが予想されるので、帰宅が困難な人は無理に徒歩で帰宅したりしようとせず、情報を共有してうまく夜を過ごすようにして下さい。
・関連記事
三陸沖で最大震度7の「東北地方太平洋沖地震」発生、規模はM8.4で都内でもかなり強い揺れを観測 - GIGAZINE
「東北地方太平洋沖地震」はマグニチュード8.8で国内最大規模の地震と気象庁発表 - GIGAZINE
「東北地方太平洋沖地震」の様子を撮影したムービーいろいろ - GIGAZINE
・関連コンテンツ