モンハン効果でPSP本体が1週間で10万台以上を販売、一方「PSP go」は107台まで落ち込み
昨年12月に販売された「モンスターハンターポータブル 3rd(MHP3)」が発売1ヶ月で400万本を出荷するというカプコン創業以来の大ヒットを記録し、PSP本体の販売台数を年間トップに押し上げるなどしていましたが、発売から2ヶ月以上が経過した現在も同作の売れ行きは好調を維持しています。
そして「MHP3」とPSP本体を同梱した「新米ハンターズパック」が新たに発売されたことを受けて、PSPの週間販売台数が10万台を超えるなどした反面、派生モデルである「PSP go」の販売台数が107台にまで落ち込む結果となったことが明らかになりました。
詳細は以下から。
週間ソフト&ハードセルスルーランキング(2011年2月7日~2月13日)今週のランキング | メディアクリエイト
ゲームビジネスを中心としてリサーチやコンサルティングなどを手がけるメディアクリエイトが公開している2011年2月7日~2月13日のソフトおよびハード販売数ランキングによると、PSP本体が前週比350.75%となる10万6893台を売り上げ、「モンスターハンターポータブル 3rd」の販売本数も9万3483本に達したそうです。
これは「モンスターハンターポータブル 3rd」とPSP本体を同梱した数量限定生産の「新米ハンターズパック」2バージョンが7.4万本を売り上げたことを受けたもの。なお、同パックの消化率(出荷された本数と実際に販売された本数の割合)は両バージョンとも90%を超えています。
2月10日に発売された「新米ハンターズパック」。ブラック/レッドのPSP本体とソフト、オリジナルクロスが付属しています。
ホワイト/ブルー同梱版。
なお、ゲーム機本体の販売台数。2011年1月24日~1月30日のランキングでも280台にとどまるなどしていたPSPgoの販売台数が107台にまで落ち込んでいます。
ちなみに「モンスターハンターポータブル 3rd」はダウンロード版の配信が決定していますが、これによりPSPgo本体の売り上げも伸びるのでしょうか。
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