モスバーガーの新機軸「海老プリットバーガー」はチャレンジ精神にあふれていました
モスバーガーから「海老プリットバーガー」の「パインチリ」と「アボカドサルサ」が本日発売されましたが、さっそく食べてきました。
なんでも「海老プリット」とは、8~10本の海老のむき身を四角く並べてから薄衣で覆い、そして揚げているものだそうで、プリプリとしたエビの食感を期待できそうです。
というわけで、「海老プリットバーガー」2種類の試食レビューは以下から。MOS BURGER|モス日本全国うまいものめぐり
モスバーガーに到着。
新商品をアピールする垂れ幕がありました。遠くからでも「ぷりっぷり」の文字が目立ちます。
入り口には「海老プリット」の説明も。
カウンター上部のメニュー欄にも新商品がプッシュされています。
というわけで、「アボカドサルサ」と「パインチリ」を注文。
左が「アボカドサルサ」390円、そして右が「パインチリ」370円です。
まずは「アボカドサルサ」から食べてみます。
包み紙にはこんなシールがありました。
取り出してみるとこんな感じ。
バンズをパカッと開けてみると、タマネギやサルサソースとアボカドペーストが確認できます。
そして肝心の「海老プリット」の実物がこちら。何だかさつま揚げのような見た目です。
食べてみると、野菜やアボカドの存在感がかなり目立ち、エビの風味があまり伝わってきません。確かにプリプリというか、何か弾力のあるものをかんでいるという感触はあるのですが、いかんせん味が薄いので残念な印象に。サルサソースもあまり主張していなく、全体的にコンビネーションがうまくいっていないのではと感じました。
次は「パインチリ」です。
包み紙のシールはこんな風。
取り出してみました。分厚い輪切りパインがズッシリと挟まれています。
バンズを開けてみると、缶詰めでよく見るようなパインが圧倒的な存在感です。
「肉にパイン」ということで酢豚を連想しながら口に入れてみると、意外や意外、エビの風味が強烈なまでに伝わってきます。分厚いパインのおかげなのか、海老プリットのプリプリとした食感も味も「アボカドサルサ」に比べて数段レベルが高いような印象で、うま味・甘み・辛みのバランスがうまく取れているのではないでしょうか。そしてちょっとだけ中華風の不思議な味でもあります。変わり種のバーガーだとは思いますが、「酢豚のパイン」ほど人を選ばないよう上手に仕上がっているので、「一風変わったバーガーを食べてみたい」と思っている人は挑戦してみるのもいいかもしれません。
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