冬の楽しみコンビニのおでんをそれぞれ食べ比べてみました サークルKサンクス編
ファミリーマート、ローソン、セブンイレブンとコンビニのおでんを求めてさまよってきましたが、今回のサークルKサンクスでついに最後となります。
サークルKサンクスのおでんつゆは、こだわりの「利尻昆布」「鰹節」「煮干」といった3種類のダシを地域ごとにブレンドしているとのこと。「煮干」は他店では使用していませんでした。さらに大根やこんにゃくなどの定番おでんだねに加えてサークルKサンクスではおなじみの「チビ太のおでん」などもあり、他との違いを積極的にアピールしているように思えます。
と、いうわけでサークルKサンクスのおでんに関する見た目や味などの詳細は以下から。おでん | WAKUWAKUタウン | サークルKサンクス
サンクスに到着。
これがサンクスのおでんケース。
お品書きには17種類が記載されていましたが、この時に売られていたのは全部で8種類でした。
容器には目玉商品である「チビ太のおでん」のイラストがまんべんなくプリントされています。
8種類とはいえ、なかなかのボリュームです。
まずは大根から。
他店と比べてもかなり柔らかいです。力を入れなくてもはしが通ります。
つゆの味は十分に満足できるほど染みていましたが、食感が柔らかすぎるのはちょっと残念な感じ。ちなみに国産大根のみを使用しているとのこと。
次は炭火焼きつくね串。
表面は炭火で焼かれて適度に焦げているので程よい硬さがありつつも香ばしく、中身は予想以上の肉厚っぷり。軟骨を使用しているためコリコリとした歯ごたえがあり、心地よい食感です。
今度は厚揚げ。
他店と比べるとダシの香りがはっきりと感じられます。結構ボリュームがあり、箸で持ち上げられるけれど決して固すぎない豆腐の適度な噛み心地に満足感が得られるのではないでしょうか。
ウインナー巻。
今回たまたまかもしれませんがウィンナーとすり身の密着度合いが低く、ちょっと隙間が気になりました。そのせいか食感もモサっとしていてあまり印象はよくありません。
こんにゃく。
今まで食べたこんにゃくの中でもトップクラスの柔らかさです。硬いものが苦手な人には向いているかも。表面の切れ込みのせいか、ちょうど良い具合にダシが染みています。
結び白滝です。
こんにゃくと同様に柔らかさが目立ちました。けれどツルツルプチプチと食べられるのでこれはこれで良い感じ。
牛すじ串。
なかなかに硬めで、味の方はあまり染みこんでいませんでした。コリコリ感で言うとローソンに軍配が上がりそうです。
そして最後はチビ太のおでん。
これぞ「おでん」という理想を体現したようなスタイルは、見ているだけでも満足感が得られます。
半分に割ってみました。こんにゃくは単品のものと比べると表面に切れ込みが無いので食感が劣ります。うずらボールは弾力のある食感とダシの味がマッチしていて良い具合です。焼きちくわは他店に比べると厚さが薄いためか食感がだいぶ柔らかく、あまり噛み心地が良くありませんでした。見た目は抜群でイイだけに、味も頑張って欲しいところ。
全体としてサークルKサンクスのおでんは、他のコンビニと比べて具材がやや柔らかめな感じがしました。煮干によるダシの香りが他店と比べて強く、わりと個性的なおでんを出していると言えるのではないでしょうか。年が明けてより一層寒さを増している今の時期、好きなコンビニのおでんを食べて胃と心を満たしてみるのも良いかもしれません。
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