イー・モバイルがAndroidスマートフォン「HTC Aria」に続いて新機種を発表へ
10月28日に初のAndroidスマートフォン「HTC Aria」を発表したイー・モバイルが本日、新たに新機種を発表することが明らかになりました。
隠し球となるスマートフォン新機種や人気のモバイル無線LANルーター「Pocket WiFi」の新モデルなどに期待が集まるところですが、はたしてどのようなモデルが発表されるのでしょうか。
※発表会場からリアルタイム更新でお届けします。
詳細は以下から。
まもなく発表会が実施されます。
なんと「Pocket WiFi」とAndroidスマートフォンが合体した「Pocket WiFi S(S31HW)」が発表されました。
イー・モバイルが「Pocket WiFi S」を発表、Androidスマートフォンとモバイル無線LANルーターが究極合体 - GIGAZINE
フォトレビューをお届けします。
Androidスマートフォンでモバイル無線LANルーターな「Pocket WiFi S」を速攻フォトレビュー - GIGAZINE
続いてムービーレビューです。
「Pocket WiFi S」を速攻ムービーレビュー、ワンタッチで無線LANルーターになるAndroidスマートフォン - GIGAZINE
「Pocket WiFi」販売台数。発売以来右肩上がりです。
各種デバイスとの接続によって、さまざまなシーンでの利用が可能なことが人気の理由の様子。
Pocket WiFiに対するユーザーの声は、スマートフォンの機能そのものですね。
これが新商品の名前、「Pocket WiFi S」 。
外観はブラックで、クールな印象を受けます。
Wi-Fi機器も5台まで接続可能と、抜かりはありません。
ワンタッチでWi-Fiルーターが起動することがポイントです。
OSはAndroid2.2を搭載しています。
まさにWi-Fiルーターとスマートフォンの合体です。
ディスプレイはおよそ三倍のサイズとなり、待ち受け時間は以前の2.4倍で240時間。そして連続通話時間は4時間となっています。
「ブルー」と「ピンク」のリアカバーが同梱するので、シーンによって使い分けできそうです。
端末利用料金はAndroid2.2搭載国内端末最安となっていて、一括購入では購入時に19800円かかり、月々の月額料金は4280円がかかります。また、スマートプランシンプルにねんアシスト400の場合では購入時の費用は240円で、月額料金は4980円となっています。
Pocket WiFiとの比較ではこんな感じ。
気になる発売時期は2011年1月中旬を予定しています。
左から二番目の人が代表取締役社長エリック・ガン氏。
◆質疑応答
テレビ局:
この機種のプロセッサについて公表できる物はありますか?それと、今回の機種はテザリングではなくあえてPocket WiFiにしたのはなぜでしょう。
イー・モバイル:
プロセッサはPocket WiFi(D25HW)と同じ物です。Pocket WiFiにこだわったのは、データサービスをメインにやっていく中で付加価値をつけたいからです。機種名の「S」とはそういうことで、上位機種というよりは付加価値バージョンになります。コンシューマーにとって親しみやすい形を目指しました。
山田:
イー・モバイル以外のSIMカードは使えますか?
イー・モバイル:
この機種にはSIMロックはかかっていないです。
フリーライターの石本:
Android2.2にはテザリングが搭載しています。それなのに新たにテザリングを載せたのでしょうか?
イー・モバイル:
はい、新たに開発しました。Wi-Fiの操作に関するお問い合わせがたくさんあるので、本当に「ここを触ればWi-FiがON」と目に見える形にしたかったということです。
?:
これは雑誌などのスマートフォン特集に入れちゃいけない物でしょうか?
イー・モバイル:
社内的にはデータカードだと認識しています。音声機能がついているので、社外のメディア的にはスマートフォンのカテゴリに入るのではないでしょうか。通話料金は純音声部分をいただきます。今までの音声端末の料金体系とは違い、データカードの料金体系です。
読売:
初年度の目標販売台数は立てていますか?それと携帯電話のメールアドレスはあるのでしょうか?
イー・モバイル:
目標販売台数の予想は出していません。携帯電話のアドレスは搭載していないのですが、今後検討していきたいです。
?:
定額通話の料金体系は従来のプランと同じですか?
イー・モバイル:
音声料金は使った分だけを請求する形です。
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