海外向け新型高速鉄道車両「efSET」や通勤電車「M-8」など川崎重工業の車両いろいろ

川崎重工業はN700系などの新幹線車両を製造しているメイン企業の一つ。
「鉄道技術展2010」では、その技術を活かして作られた海外向けの新型高速鉄道車両「efSET」などの模型が展示されていました。N700系は性能は良いのに外見がちょっと……と言われたりしますが、「efSET」はとてもスマート。新しい新幹線の外観はこういうカッコイイのにして欲しいと思ったりもします。
詳細は以下から。
「efSET」の概要。省エネで環境に優しい高速車両だそうです。

これが展示されていた模型。実にスマート。


反対側。


車内は3列シート+2列シート。新幹線車両と同じ配置です。


さすがに連結側は普通ですね。

こちらはメトロノース鉄道向けの交直流通勤電車「M-8」。




幅と長さは通勤電車として最大級だそうですが、ドアは1車両に片側2つ。山手線で使用されているE231系では6扉の車両があったりするのですが、海外の通勤事情はやはり日本とは違うということでしょうか。

扉の横にメトロノース鉄道のロゴ入り。


パンタグラフは日本の車両とはかなり形状が異なります。

シンガポールLTA(陸上交通庁)向け地下鉄電車「C151A」。


これは2009年5月に132両を受注したものですね。

こちらは4扉で、日本の地下鉄車両と近い感じかも。

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