取材

軽量薄型で省エネ仕様の電子書籍リーダー「biblio leaf SP02」レビュー


12月下旬発売予定となっているauの電子書籍リーダー「biblio leaf SP02」が、本日のKDDIの2010年冬モデル発表会にて参考機体が展示されていました。

各社が次々とリリースし、競争が加熱している電子書籍リーダー分野ですが、この「biblio leaf SP02」は真っ白なボディカラーと有機的な曲線が印象的なデザインで、ソーラーパネルを搭載するなど省エネ仕様をうたっています。


詳細は以下から。biblio leaf SP02 | 電子書籍端末 | au by KDDI

これが電子書籍リーダー「biblio leaf SP02」。容量は約2GBで、CDMA通信やWi-Fi通信を介して電子書籍をダウンロード保存できます。画面部分は電子ペーパーを採用しています。


ボタン周りのデザインは現在ブラッシュアップ中で、変更の可能性もあるそうですが現状はこんな感じ。


太陽光から充電できるソーラーパネルを搭載。


上面には電源ボタン。


右側面には音声ボリュームの調節ボタン。


左側面はシンプルで、操作機構はナシ。


底面には充電コネクタ、USB端子、SIMカードのスロット、イヤホンジャック、そしてリセットボタンが。


裏面はこんな感じ。


カバーと合わせても、片手で軽々持てるサイズと重量です。身近なもので言えばB6コミック程度の大きさ。開発途中ですが、重さは現状約296gで、厚さは約9.5mmだということです。


パネル最下部に「書籍・コミック・雑誌・新聞などを対象としたデジタルコンテンツの配信サービスを開始する予定です」という文言が書かれていますが、これはやはり先日の「ソニーやKDDI、朝日新聞などが電子書籍配信に参入、国内最大級のプラットフォームを構築予定へ」という発表のことで、この機種はサービス展開に向けての布石といったところなのでしょうか。今後の発表が待たれるところです。

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in 取材,   モバイル,   マンガ, Posted by darkhorse_log

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