日本向けモデルも開発中、東芝のiPad対抗Androidタブレット「FOLIO 100」実機フォト&ムービー

本日開幕したCEATEC JAPAN 2010の東芝ブースでは、9月初頭にヨーロッパ市場向けに発表されたAndroidタブレット「FOLIO 100」が、日本でのAndroidタブレット発売へ向け開発中の電子書籍リーダーなどのアプリケーションとともに参考出展されていました。
フォトレビュー&ムービーは以下から。幕張メッセ2ホールの東芝ブース。専用メガネ不要の3Dテレビ「REGZA GL1シリーズ」が発表されたばかりとあって、非常ににぎわっています。

その一画、Dynabookのコーナーで「アンドロイド搭載スレート型タブレットPC」として「FOLIO 100」が参考出品されていました。

Androidベースで画面は10.1インチ、タッチ入力機構搭載。

本体サイズは281mm×181mm×14mm、画面解像度は1024×600ピクセルとなっています。

こんな感じで触って見ることができる実機が4台ほど展示されていました。日本でのAndroidタブレット発売へ向け開発中の電子書籍リーダー「Book Place」のデモバージョンを搭載しています。

こちらはやはり開発中の「Yahoo!ブックスタンド(仮称)」を展示する機体。

デモ動画は以下から。「Book Place」を使っているところです。
YouTube - 東芝のAndroid搭載スレート型タブレットPC「FOLIO 100」実機ムービー
本体重量は760g。

14mmというと割と分厚いのではという気がするかもしれませんが、滑らかにカーブしたエッジで数字より薄そうな感触でした。

マットな質感の裏面はTOSHIBAのロゴ入り。

iPadとの最大の違いは外部接続の充実とのことで、SDスロットの隣のカバーを開けるとMicroUSB、USB、テレビ出力用のHDMI端子があり、その隣はヘッドホンジャックと電源となっています。

「FOLIO 100」はヨーロッパ市場で2011年発売予定、価格は399ユーロ(約4万5800円)となっています。この機種の日本での発売予定はないのですが、日本市場向けには小型化・軽量化したAndroidタブレットを開発中とのことで、すでに電子書籍リーダーなどのアプリケーションの開発も進んでいるため、正式発表に期待したいところです。
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