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「HYBRID W-ZERO3」が販売再開へ、料金そのままで3G回線が変更


今年1月に発売されたものの、現在販売中止となっているウィルコムの縦スライド式スマートフォン「HYBRID W-ZERO3」が復活する予定であることを9月14日にお伝えしましたが、ついに販売再開されることが正式決定しました。

また、利用料金自体に変化はありませんが、3G回線が変更されており、一部で影響が生じています。

詳細は以下から。
WILLCOM|「WILLCOM CORE 3G」にSoftBank 3Gに対応した料金プランを新設

ウィルコムのプレスリリースによると、同社は2010年10月1日(金)から5回線以上を利用している法人ユーザーに向けて、月額料金2580円からの2段階定額制で、200万パケットの無料通信分が含まれている料金プラン「3Gデータ定額ビジネス(S)」を提供するそうです。


また、2010年10月8日(金)からスマートフォン向けの料金プランとして「新ウィルコム定額プランGS」を提供開始するのに合わせて、同プランに対応した「HYBRID W-ZERO3」の販売を開始するとのこと。

新たに提供される「新ウィルコム定額プランGS」は、基本使用料が1450円でPHS回線のデータ通信は無料、3G回線を利用したパケット通信は月額最大5250円という、従来提供されていた「新ウィルコム定額プランG」と同様のものですが、3G回線がNTTドコモ(下り最大7.2Mbps、上り最大5.7Mbps)からソフトバンクモバイル(下り最大7.2Mbps、上り最大1.4Mbps)へと変更。

さらに今回提供開始される「3Gデータ定額ビジネス(S)」および「新ウィルコム定額プランGS」においては、通信品質およびネットワーク利用の公平性確保を目的として、一定期間に大量の通信を利用するユーザーに対して、以下のような通信速度の制御が実施されるとしています。

・3Gデータ定額ビジネス(S)
当日を含む直近30日以内の利用データ量が1000万パケットを越えた時点で、通信速度を制限

・新ウィルコム定額プランGS
当日を含む直近30日以内の利用データ量が500万パケットを越えた時点で、通信速度を制限。なお、PHS回線での通信は対象外

ちなみに「新ウィルコム定額プランG」および「新ウィルコム定額プランGS」間での料金コース変更については、それぞれの料金コースに対応した電話機への機種変更が必要となる点についても注意が必要です。

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in モバイル, Posted by darkhorse_log

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