iPhone 4に匹敵する新型「iPod touch」など、最新のiPodシリーズを高解像度画像付きで徹底解説
日本時間の9月2日午前2:00から、サンフランシスコのYerba Buena Centerで開催されたAppleのイベントにおいて、iPhone 4に匹敵する性能を持つ第4世代の「iPod touch」や操作体系を一新し、マルチタッチをサポートした「iPod nano」、そしてさらにコンパクトになった「iPod shuffle」が発表されましたが、さっそく高解像度の画像付きで徹底解説します。
詳細は以下から。
まずは第4世代となる「iPod touch」です。iPhone 4同様に3.5インチ(960×640)の「Retinaディスプレイ」を搭載。ラインナップは8GB(2万900円)、32GB(2万7800円)、64GB(3万6800円)の3種類。
フロントに搭載されたカメラと「FaceTime」を利用して無線LAN経由でビデオ通話が可能に。
背面カメラを利用して720pのHD動画も撮影可能。今までのiPod touchにはカメラが搭載されていなかったため、大きな進歩と言えるのではないでしょうか。
iPhone 4と同じく3軸ジャイロセンサーや加速度センサーなどを搭載し、「Game Center」にも対応。複数人でゲームをプレイしたり、ゲームのスコアを友人と競うことも可能です。
続いては第6世代「iPod nano」。マルチタッチに対応した1.54インチ(240×240)ディスプレイをやFMラジオ、加速度センサーを備えています。
カラーリングは7種類。価格は8GBモデルが1万3800円で、16GBモデルが1万6800円です。
手に持ったところ。従来の46%の小型化、そして42%の軽量化に成功したため、本体サイズは高さ37.5mm×幅40.9mm×奥行8.78mm、重さは21.1グラムと非常にコンパクトです。
クリップを搭載しているため、このような使い方も可能。
そして第4世代「iPod shuffle」は2GBモデルのみがラインナップされ、価格は4800円。
カラーリングは5色。
手に持ったところ。本体サイズは高さ29.0mm×幅31.6mm×奥行8.7mmで、重さは12.5グラム。
クリップにより、シャツの袖に着けて使うといった使い方も可能。複数のプレイリストに対応していることに加えて、ボタンを押すだけでiPod shuffleが曲名とプレイリスト、アーティスト名、バッテリー状況などを知らせてくれる「VoiceOver」機能を搭載しているため、快適に利用できる仕組みを採用。
各モデルがパッケージに入っているところ。
なお、すでに日本のApple Storeでも予約受付が開始されています。
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