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eneloopなどで有名な「SANYO」ブランド消滅へ、パナソニックが三洋電機を完全子会社化


充電池「eneloop(エネループ)」や洗濯機、冷蔵庫などの白物家電を中心に親しまれてきた三洋電機の「SANYO」ブランドですが、パナソニックが同社を完全子会社化するのにあたって、消滅することが明らかになりました。

詳細は以下から。
(PDFファイル)パナソニック株式会社によるパナソニック電工株式会社及び三洋電機株式会社の完全子会社化に向けた合意のお知らせ

「SANYO」消滅、パナソニックに統一へ : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

パナソニック:三洋電機とパナソニック電工、完全子会社化 - 毎日jp(毎日新聞)

パナソニック、三洋電機とパナ電工の完全子会社化 8月23日からTOB - SankeiBiz(サンケイビズ)

パナソニックのプレスリリースおよび読売新聞社や毎日新聞社、産経新聞社の報道によると、パナソニックは2011年4月をメドに、パナソニック電工および三洋電機を完全子会社化を推進していくことを決定したそうです。完全子会社化は公開買付けと、その後に株式交換を行う方法により行われる予定。


パナソニックグループは今後、完全子会社化を経て3社の力をより一層強く結集し、3ヶ年の中期計画「Green Transformation 2012」の達成、さらに創業100周年ビジョンに掲げる、エレクトロニクスNo.1の「環境革新企業」の実現に向けた取り組みを加速していくとしています。

なお、買収総額は最大8184億円で、ブランドは将来的に「パナソニック」に統一する方向で検討しており、グループの一体化を進めることで、迅速に意思決定する体制を作るほか、重複事業の整理統合を急ぎ、成長分野への投資を機動的に進めるとのこと。

2007年にはauユーザーを中心に親しまれてきた三洋の携帯電話部門が京セラに譲渡されましたが、時代の流れに応えるためであるとはいえ、ついにブランド自体が無くなってしまうということに対して、一抹の寂しさを感じざるを得ません。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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