2000キロカロリーもある超高カロリーシェイクが「アメリカで最も体に悪い飲み物」として話題に
日本でもマイナス9度まで冷えた御影石のプレートの上にアイスクリームとトッピングを混ぜ合わせてオリジナルアイスを作ることで知られているコールド・ストーン・クリーマリー(以下:コールド・ストーン)。本場アメリカのコールド・ストーンではアイスクリームだけでなくオリジナル・シェイクも販売されているのですが、「PB&C」というシェイクが1杯で2000キロカロリーもあり「アメリカで最も不健康な飲み物」として話題になっているそうです。
カロリーだけ聞くと「かなり量が多いのだろう」と思ってしまいますが、内容量自体は普通のシェイクと同じで、脂肪分と糖分が極端に多く含まれています。
詳細は以下より。
2,000-calorie milkshake equivalent to 25 rashers of bacon dubbed worst drink in U.S. | Mail Online
Drink 'like eating 68 bits of bacon' | The Sun |News
コールド・ストーンの公式ページには確かに「PB&C」というシェイクがあるみたい。
これが実際に提供されるPB&Cシェイク。
特に量が多いというわけではないようです。
PB&Cはチョコレートアイス・牛乳・ピーナッツバターが主な材料になっており、そのうち脂肪分が131グラム、糖分は153グラムも含まれ、合計2000キロカロリーという超高カロリー飲料になってしまったそうです。これは女性の1日分の必要摂取カロリーに相当する数字であり、冷たいものが欲しいからと言って気軽に手を出すのは危険なレベルになっています。
アメリカの食生活に関して注意を促している専門家の中には絶句した人もいたそうですが、「子どもには食べさせたくないが非常においしい」というPB&Cファンも多くおり、今では時々食べる大人の楽しみとして定着しているのかもしれません。
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