コラボしすぎてオサレになりまくった「たべっ子どうぶつ」の世界、そして今年ついに3Dへ
「たべっ子どうぶつ」や「アスパラガスビスケット」で知られるギンビスですが、スーパーやコンビニで売られている時とは比べものにならない存在感を放つブースが展開されていました。
ファッションブランドや有名大学などとコラボレーションした「たべっ子どうぶつ」や新世代の3D菓子「たべっ子どうぶつ3D」などかなり意欲的な商品が展示されていて、定番商品の新たな一面を発見できました。それ以外にも新商品や海外での販売パッケージも紹介されていました。
詳細は以下から。
お菓子のギンビス
とにかくど派手なギンビスブース前。他のブースを圧倒する存在感を放っていました。
強烈な甘い香りを放ちながら、チョコレートファウンテンがうなりを上げていました。そばにいるコンパニオンさんがアスパラガスビスケットにチョコをつけてくれて、それを試食できるようになっていました。
ブースの一角にはアスパラガスビスケットの精とおぼしき抜け殻が。中の人などいませんでした。
海外で売られている商品がずらりと並んでいます。
中国では「たべっ子どうぶつ」は「愉快動物餅」となる様子。左のパッケージ上でウシが「FREE!」と叫んでいますが、一体何の呪縛(じゅばく)から解き放たれたというのでしょうか。
英語圏では「たべっ子どうぶつ」は「Party Animals」となるようです。これはチョコレートディップをつけて食べられるカップ型のもの。
販売地域を意識してなのか、パッケージに書かれている言語によって微妙に動物のデザインが違います。
「増量60%」とアピールしていますが、いったい元の内容量はどれほどだったのでしょうか……
「愉快動物餅」詰め合わせ。袋ラーメンのようにお菓子が詰め合わされているのは不思議な感じがします。
小袋の5連パックもありました。いろいろなバリエーションがあるということは、それだけ外国でも受け入れられているということなのかもしれません。
「たべっ子どうぶつ」はさまざまな方面とのコラボレーションをしているようです。
およそ「たべっ子どうぶつ」のイメージとはつながらない、意外なコラボレーション相手が並んでいます。
EASE DESIGNとのコラボレーションで完成したアクセサリー。
慶應義塾大学の校章がど真ん中にあしらわれた大学オリジナルパッケージ。
フランスの高級雑貨店「Colette」のマスコットキャラクターCaperino & Peperoneとのコラボレーションパッケージ。普段のパッケージより色味が落ち着いていて、そこはかとなくオシャレな感じ。
こちらは2009年10月に雑誌「Numero TOKYO」が伊勢丹新宿店に期間限定でオープンしたアート・コンビニエンス・ストアで売られていたもの。
ファッションブランド「UNDERCOVER」のデザインを手がける高橋盾がパッケージをリメイクしたとのことです。
同社の専務が空手に造詣が深かったことから開発された「たべっこ空手」。
空手の型がビスケットにずらずら印刷されています。
「たべっ子どうぶつ」をモチーフとした文房具も展開されていました。
新商品の「たべっ子どうぶつ3D」。これまで二次元の世界で活躍していた「たべっ子どうぶつ」がついに立体になって登場です。
実物見本も展示されていました。
うすしお味で、ふくらんでいて、海産物の形をした何かこれに近いものをどこかで見たことがあるような……。しかし、これはあくまでも「たべっ子どうぶつ」のはずです。
道行く人が無料でチャレンジできる「ギンビスキャッチャー」に夢中になっているのですが、その頭上にさりげなくすごいことが書いてあります。
ロングセラー商品である「アスパラガスビスケット」が1つの棚まるごと使って並べられていました。
ロゴに刻まれた年号に歴史を感じます。
こちらは3月中旬に発売となる「めでたい しみチョコサブレ」。
「誕生祝い」「結婚祝い」「合格祈願」「大願成就」「安産祈願」と、あらゆるめでたいシーンに対応しているようです。老舗の製菓メーカーというイメージが強かったのですが、多方面と協力してどんどん新しいことに挑戦していくエッジの効いた企業なのだということがよく分かるブースでした。
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