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29年間足の骨が折れたままだった男性


通常であれば、骨が折れたとしてもギブスで固定してしばらく大人しくしていれば骨がくっついて完治するものですが、29年間足の骨が折れたままの状態だった男性がいるそうです。男性は足に痛みを感じるたびに病院で検査してもらっていましたが、いつも医者に骨が折れたままだと言われていたとのこと。

詳細は以下より。
Man had broken leg for 29 years - Telegraph

イギリス在住のスティーヴ・ウェッブさん(49歳)は20歳の時にバイク事故で左足の骨を折ってしまったそうです。事故直後は骨が皮膚を貫通するほどの重傷で2ヶ月間入院していたとのこと。事故後17ヶ月経過し、医者はウェッブさんが完全に治っていると診断したそうですが、別の手術(つま先の手術)を受けたときに、まだ左足の骨が折れたままであったことが判明したそうです。その後9ヶ月間、電気磁気療法を受けたそうですが、その5年後に再び左足に痛みを感じたそうです。念のため左足を検査してみると、まだ左足の骨が折れたままになっていたため、最終的に金属板をウェッブさんの左足に埋め込む事になったそうです。


金属板が埋め込まれて24年後、再び左足に痛みを感じたため再度検査をしてみると骨が感染症に冒されていることが判明。足の金属板を外してみると、最初の事故から約30年が経過したにもかかわらず足の骨はまだ折れたままだったそうです。

この人がスティーヴ・ウェッブさん


現在はオックスフォードのNuffield Orthopaedic Centreで骨を少しずつ伸ばしていく治療を受けており、この方法であれば多少時間はかかるものの99%の確率で完治するそうです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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