「信用金庫」に強盗が入ってきた時に「ぽちっ」と押されるアレは一体何なのか、そして2階には何があるのか?

巨大金庫、ATMにつづいて、最後はよく銀行などに強盗が入ってきた時に「ぽちっ」と押されるアレは一体どのようなものなのか、さらに信用金庫の2階には何があるのかを見てみましょう。
詳細は以下から。
こっちはカウンター側

「ご融資・ご相談コーナー」とか「外貨両替・お振込み・お預入れ・お引出し」

これが信用金庫のカウンターの裏側というか内側

いろいろな手続きを行っているカウンターの裏側はこうなっていたわけですね

よく見ると、引き出しのサイドになにやら110番ボタンが。

これを押すと最寄りの警察署に自動的に通報されるという仕組み

また、ありとあらゆる外に面している窓には警報を鳴らすためにこのような仕掛けがそこかしこに張り巡らされています。これも警察へ自動通報されます。


110番通報用の専用スイッチは実際にはこんなにケーブルが長く、あちこちに置かれていたようです

そのほかにもいろいろなケーブルまみれ

さまざまなコンセントまみれ

次に、信用金庫の1階から2階へ行ってみましょう
これは2階にある交換室。要するに電話交換。

交換機の跡、らしい。

2階の廊下

1階への階段

階段の上部空間。学校みたいにやたら天井が高い。

階段の途中にある踊り場から2階へ続く階段を見てみる

1階へ続く

貸し付け台帳などの各種帳簿を収めていた部屋

中に入ってみるとこんな感じ

貸付関係申込書

出納

貸付

ここは宿直室

宿直室の流し

床が一段上がっているのは、本来は畳敷きであったため。

信用金庫の宿直室

天井の照明が時代を感じる

宿直室の壁にあるのはブレーカーかと思いきや、電源スイッチや非常ベルの停止スイッチ

以前は布団が入っていたという押し入れ。天井が抜けてしまっているものの、信用金庫や銀行などは客から見える部分はキレイにして金をかけるものの、見えない部分はこんな感じが普通らしい。と言ってもさすがにここまで放置されているのはレアケース。

女子更衣室

中は殺風景ですが、以前はここにロッカーが並んでいたらしい

ここは食堂

食堂のドアの鍵が実に渋い

ここが食堂

隣には応接室が。

実際には応接室兼会議室だったらしい

屋上へ続くはしご

意外に高い

旧タイプのエアコンのリモコンがいっぱい

鍵もいっぱい

信用金庫の裏手に回ってみる

ここが裏口、やたら重厚

ここに郵便物などが入っていたようです

入ってすぐのところ

裏口の中

台所。給湯室。

タオル入れ

ブレーカー

向こうに見えているのが信用金庫のカウンターの内側

トイレ

配線ぐちゃぐちゃ

普段見られないようなものばかりだったので、かなり興味深かったです。実際に昔の信用金庫は大体こんな感じになっており、建物自体は見てわかるようにかなり古くても頑丈であり、現在この物件をほしがっているところとしては、コンビニなどがあがっているそうで。確かに、広さも結構あるので、ちょっと改造すればコンビニになりそうです。
なお、もろもろの事情によって、この建物がどこにあるのかといった詳細は書けないのでご容赦ください……。
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in 取材, 動画, Posted by darkhorse
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