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エアコンのルーバーがぶっ壊れたのでダイキンに修理を依頼してみたよレポート


ちょうど8ヶ月ほど前に「エアコンが壊れたのでダイキンに修理を依頼してみたよレポート」で修理してもらったエアコンがまた壊れました。それも前回とは違って、見てわかるようにルーバーがぶっ壊れて動かなくなるという非常事態。普通、エアコンが壊れるというと「電源が入らない」とか「温風が出ない」とかなのですが、珍しいことに今回は誰が見ても一目瞭然の壊れ方をしており、修理を呼ぶしかない状態です。

そもそもなぜこんなことになったのかというと、編集部から自宅へ帰ってきて「ふぅーつかれたー、寝よう」と思ってベッドへ仰向けに寝転がったところ、背中に「グキッ」と何かわけのわからないカタマリが当たって刺さり、「イタタタタ!」ということで寝転がっていた場所を見ると、何やらよくわからない破片が転がっているではないですか。

これ。


「なにこのプラモのパーツみたいなのは?なんか見たことあるな?」ということで、謎の破片を机の上に置いて、疲れ果てていたのでそのまますやすや寝てしまい、翌日になって再び編集部から戻ってきてエアコンの電源を入れると、「バキバキバキバキ!」となんだかかなりよくない音がし始め、「?!」と思って音の鳴った方に視線を向けると、エアコンが自分で自分をお掃除するモードに入ってルーバーを激しく動かしはじめると同時に「バキバキ!」の音が大きくなっていき、そしてパラパラと破片をまき散らしながら、こんなことになりました。

無惨。


この時点で「ああ!そりゃ見たことあるわ!これ、去年の修理の時に見たよ!」というのを思い出し、過去のデジカメ写真を引っ張り出し、当時の修理完了書と一緒に保管していた「謎の破片」を出してみると完全に一致。

これが前回の修理時に、新品のエアコンからこぼれ出てきた謎の破片


当時は一体何なのか分からず、見た目も特に破損している箇所は見当たらず、しかもゴキゲンに動いていたのです


しかし、「もし次に壊れるとしたらきっとこの謎のパーツが欠けた部位だろう」ということで、捨てずにとって置いたわけですが、まさかルーバーがあんな風にしてぶっ壊れるとは想像だにしませんでした。


今回の破損箇所はココ、ルーバーを支える3箇所のギアのような部分のうち、左右両方ともパーツにひびが入り、ぶっ壊れたというわけ。


そんなわけで、3月2日(土)に早速、「ダイキンコンタクトセンター」へ電話、出張修理の依頼なので自動音声に従って「*」「1」を押し、ルームエアコンの修理なので続けて「*」「8」と押し、オペレーターに事情を説明。機種名「AN22LRS-W」・電話番号・住所・名前を伝えた段階で、前回の修理履歴が読み上げられ、「以前に修理したこちらの機種でしょうか?」とのことなので、それで正しいという旨を伝えたところ、「最速でのお伺いは3月5日(火)になりますがよろしいでしょうか?」とのことなので、OKと返事。具体的には、3月5日(火)の午前9時から10時の間に、こちらから伝えた電話番号へダイキンの修理担当者から、当日何時頃に訪問できそうかというのが伝えられる、というような感じ。

そして3月5日(火)9時12分頃、ダイキンの修理担当者から電話があり、午前11時前後に修理に行けそうだ、とのこと。

ワクテカしながら待っていると、きっちり午前11時ちょい前に前回修理してくれた人と同じ人が到着。「伝えてもらった中身で大体どこが壊れたのか分かっていましたので、今日はもうパーツをあらかじめ持ってきておきました」というわけで、早速修理開始。


修理中に聞いた話によると「前回、ガス漏れで修理しているので、そのときのガス漏れが収まりきらずに、部品を壊した可能性大です」とのこと。どうも取り付け時にポロポロと落ちてきた破片は無関係、という判断。どう見てもそのガス漏れとの合体コンボの合わせ技でぶっ壊れてしまったように見受けられますが、「なので、今回は修理費用は無しとなります」とのことなので、問題なし。


取り外された外装パーツたち


こっちがぶっ壊れたパーツ


このようにして完全に欠けてしまっています


そしてこれが新しいパーツ


手際よく装着し……


あっという間に完成


修理・交換自体は30分ほどで完了


汚れた箇所をふきふきしてオシマイ


これが作業完了書、確かにゼロ円。さすがダイキンです。

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in レビュー,   ハードウェア, Posted by darkhorse

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