メモ

約100年前に撮影されたカラー写真


約100年前に考案された色の付いた写真を撮る技術を使用した写真をご紹介します。

現在では画素数の高いデジタルカメラも普及し、写真フィルムがなくても簡単に美しい画像を残せるようになっていますが、はるか昔にアナログ撮影された写真も独特の美しさが表れています。


詳細は以下から。Damn Interesting >> Color Photos From the World War I Era

Lumiere兄弟によって考案された「オートクローム」という染色したデンプンで作ったカラー乾板を使用したカラー写真。


オートクロームは希少で高価だったため一般にはあまり広まらなかったのですが、第一次世界大戦時にフランス軍が兵士や風景の写真を撮影しました。


まだカラーフィルムがロシアにない時代にSergei Mikhailovich Prokudin-Gorskiiが考案した新しい技法で撮影された聖ニル修道院。


Sergeiが1911年に撮影したブカラ首長のAlim Khan。


以下のサイトからは、Sergeiが撮影した写真が大量に見られるようになっています。
Prokudin-Gorsky Color Database

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
カラーになってよみがえる第一次世界大戦の貴重な写真集 - GIGAZINE

目の錯覚で白黒写真がカラーに見えるオプティカル・イリュージョン - GIGAZINE

70年前に撮影された水中での生活を表現したアート - GIGAZINE

ニューヨークなど町並みを40年近くにわたって定点撮影した写真 - GIGAZINE

in メモ, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.