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東芝、最大4GBの携帯電話向け大容量NAND型フラッシュメモリを開発


東芝が携帯電話向けの大容量NAND型フラッシュメモリ「mobileLBA-NAND」を開発したそうです。記録容量が2ギガビット(約500MB)から、最大32ギガビット(約4GB)までのラインナップが用意されており、従来製品からの置き換えが可能とのこと。画像を見る限りでは1.35cmくらいしかありませんね…。

最大4GBのデータを保存できるということで、今まで以上に携帯電話で音楽やムービーを楽しみやすくなりそうです。

詳細は以下の通り。
携帯電話向け大容量NAND型フラッシュメモリ新製品の発売について

このリリースによると、今回製品化された携帯電話向け大容量NAND型フラッシュメモリ「mobileLBA-NAND」は、一つのメモリチップ上に、プログラムなどを格納する領域とデータ保存用の領域を一体化して任意に容量比率を設定できる製品で、チップの枚数を減らせることから省スペースを実現しているものとのこと。


また、汎用的なNANDインターフェースを採用しており、従来製品からの置き換えが容易となっていいるほか、近年の携帯電話に搭載されている高画質カメラや音楽プレーヤー機能のデータ保存に適した最大32ギガビット(約4GB)の記録容量があるモデルまで用意されているとのこと。

これで1GBを超えたメモリを搭載した携帯電話が普通になるのでしょうか。

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in モバイル,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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