レビュー

最大35日間駆動で睡眠時間や血中酸素濃度も測定してくれるアナログ時計風スマートウォッチ「ScanWatch Vitals」を使ってみた


フランスに本拠を置くスマートデバイスメーカー・Withingsは体重計やスマートウォッチなどさまざまな端末を展開しています。その中の1つが、シンプルなアナログ腕時計のようなデザインに、必要な情報を表示できるディスプレイを内蔵してヘルスケアトラッカーとしても活躍するスマートウォッチ「ScanWatch Vitals」です。
2026年夏のプレゼント大放出企画に合わせて、日本での販売を手がけるSB C&Sから42mmモデルの「ブラック」を1つ提供してもらったので、実際にどのようなスマートウォッチなのかを確かめてみました。

ScanWatch Vitals – Withings
https://www.withings.com/ja-jp/collections/scanwatch-vitals

・目次
ScanWatch Vitals外観
Withingsアプリのインストール
ScanWatch VitalsとWithingsアプリのペアリング~セットアップ
Withingsアプリでできることいろいろ
ScanWatch Vitals本体でできることいろいろ

◆ScanWatch Vitals外観
「ScanWatch Vitals」の箱はこんな感じ。


シンプルな梱包となっています。


本体には最初からバンドが付いていて、他に充電用のドッキングステーション、USBケーブル(A to C)、クイックインストールガイドなどが同梱されています。


本体とバンド、合わせた長さは26cmほどです。


本体右側、竜頭の位置にサイドボタンがあり、見た目はアナログ時計のようですが、赤い丸で示した12時方向部分に円形ディスプレイが内蔵されています。


背面はこんな感じ。ヘルスケア機能のためのセンサー類が内蔵されています。


充電時はドッキングステーションを使用します。USB-A to USB-Cケーブルが付属していますが、他のケーブルでの充電も可能です。ドッキングステーションのUSBポートのある側には、時計のサイドボタンをセットするための凹みがあります。


しかし、ドッキングステーションの幅は本体より狭いため、そのまま置こうとしても収まりません。


このため、ドッキングステーションを手で広げて本体を挟み込む形になります。本体がドッキングステーションにしっかりとホールドされることになるので「気付いたら外れていて想定通りに充電できていなかった」という事態はまず起きないはずです。


ちなみに、初期設定中は針がだいたい10時10分ぐらいを指しているのでディスプレイが自然に見える状態ですが、使用しているとこのように針がディスプレイと重なるタイミングがあります。


ディスプレイに針が重なっているタイミングで通知が来ると、針が自動的にディスプレイの邪魔にならない位置に移動します。また、サイドボタンを押し込むと任意のタイミングで針をどかすことができます。


サイドボタンを押して針をどかす場合の動作はこんな感じ。滑らかにスッと移動するので、針があることによるストレスを感じることはありません。

Withingsのスマートウォッチ「ScanWatch Vitals」はサイドボタンを押すとディスプレイが見えるように針がどく - YouTube


◆Withingsアプリのインストール
ScanWatch Vitalsの利用にあたっては、まずアプリとの接続が必要です。アプリはiOS向けとAndroid向けが提供されています。

Withingsアプリ - App Store
https://apps.apple.com/jp/app/withings/id542701020

Withings - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.withings.wiscale2&hl=ja

今回はAndroid版を利用しました。


画面に従ってセットアップを進めていきます。画面下部の「スタート」をタップ。


メールアドレスを使ってWithingsアカウントを作成するか、Googleアカウントを使うかを選択します。今回はWithingsアカウントを作成することにしたので、メールアドレスを入力して「続ける」をタップ。


入力したメールアドレス宛に数字8ケタの認証コードが送られてくるので、入力欄に入力して「次へ」をタップ。


「スタート」をタップ。


ユーザー情報を入力して「続ける」をタップ。


身長と体重を入力し、「次へ」をタップ。


データ提供の同意について。3つのチェックマークのうち、1番目の「健康データ処理」と2番目の「利用規約」にはチェックを入れないと利用ができませんが、3番目のセールス&マーケティング情報提供は任意です。必要なものにチェックを入れて「次へ」をタップ。


多要素認証は後からも設定可能なので、いまは「スキップ」を選択。


ヘルスコネクトとの接続設定もあとから設定可能なので、セットアップを手早く済ませたい場合は「後で終了する」を選択してください。


◆ScanWatch VitalsとWithingsアプリのペアリング~セットアップ
アプリの初期設定が終わったら、いよいよScanWatch Vitalsとのペアリングを行います。先にWithingsアプリをインストール済みで、あとから端末をペアリングする場合は、アプリ起動画面右上のアイコンをタップして「マイデバイス」を開きます。


続いて、右上の「追加」ボタンをタップすればOK。


初期設定画面から進んだ人もここに合流することになります。「ウォッチ」をタップ。


「ScanWatch Vitals」をタップ。


「インストール」をタップ。


「許可」をタップ。


ダイアログが表示されるので「許可」をタップ。


本体のサイドボタンを1回押し込んでウォッチ機能をオンにすると、ディスプレイに「Setup」と表示されるので、アプリで「『セットアップ』が表示されている」をタップ。


「ペアリング」をタップ。


本体ディスプレイに3ケタ×2行の数字が表示されるので、アプリに入力して「OK」をタップ。端末名が「ScanWatch 2 FE」となっていますが、ScanWatch 2とScanWatch Vitalsは主要スペックが一致していて、ほぼ同一の端末のようです。


これでペアリングが完了。「次へ」をタップ。


本体のアップデートが行われるので、そのまま待機。


本体の針が上を向いているのを確認して「はい」をタップ。


正しい時間が表示されたら「次へ」をタップ。


「次へ」をタップ。


腕時計を着用する腕を選択。


腕時計の着用ポイントを確認して「了解」をタップ。


9つの機能について説明がありますが、ひとまず最下部の「終了」をタップしてすべてスキップします。


Withingsアプリからの通知を許可するかしないか選びます。


これでセットアップも完了。下部メニューの「ホーム」をタップして、アプリのホーム画面に戻ります。


◆Withingsアプリでできることいろいろ
Withingsアプリのホーム画面はこんな感じ。上部に並んでいる「バイタリティ」「健康スコア」「体」などはいずれもサブスクリプションサービス・Withings Plus向け分析メニューで、その下に「今日のミッション」、さらに「最近の測定値」と並びます。


Withings Plusに未登録の状態だと、分析メニューはどれをタップしても購読か試用の案内が開きます。価格は年額プランが1万3100円(1カ月あたり1091.67円)、月額プランが1580円。14日間の無料試用が可能です。


活動量が増えると「今日のミッション」のグラフに反映されます。


タップすると詳細が見られるのではないかと思われますが、レビュー時は「少し問題があります」とのことでした。


ホーム画面に表示される「私の焦点」は活動量の目標。


タップすると日別・週別・月別の詳細データが表示できます。


ホーム画面の「最近の測定値」には温度(深部体温)や心拍数、睡眠の質、睡眠中のSpO₂などが表示されています。


これらもタップすればそれぞれの詳細な数値を見ることができます。体温変化はこんな感じで、午後には深部体温が37.5度ほどになっていたようです。


基本的にデスクワークしかしなかったという日だと、心拍数はそれほど上がりません。


睡眠計測は入眠前の操作なしに、自動的に記録してスコアをつけてくれます。今回の例だと時間は問題ないようですが、心拍数は黄色、深さは「悪い」となっていて赤色の表示が出ています。


ページを下にスワイプしていくとそれぞれの項目の詳細が見られます。


血中酸素はこんな感じ。


ヘルスコネクトと連携した身長計や体重計で計測を行えば、身長・体重のデータも随時反映されることになります。


◆ScanWatch Vitals本体でできることいろいろ
Withingsアプリにいろいろとデータが集約されていますが、ScanWatch Vitals本体でもできることは多々あります。まず、サイドボタンを1回押すとウォッチ機能がオンになって、ディスプレイに現在時刻と曜日、日付が表示されます。なお、この状態は5~6秒ほど経過すると解除されてディスプレイがオフになり、針が元の位置に戻ります。


機能がオンのうちにサイドボタンを上下にひねるとディスプレイに別の機能が表示されます。これは心拍計。


歩数計


移動距離


深部体温


睡眠時間


移動階数


このほかにワークアウト、血中酸素測定、時計(アラームなど)、各種設定が可能です。

基本的な部分ですが、時計部分の視認性は非常に高くて、アナログ時計として使い勝手は非常にグッド。秒針を必要とする人だと選択肢外になってしまいますが、「時・分をはっきり確認したい」という場合にはとても役立ちます。


バンドはゴム系素材のフルオロエラストマー。滑りにくく、運動時でも使いやすい印象ですが、ずれないようにフィットさせて長時間つけ続けるのはちょっと辛いかもしれません。本体が50m防水なことと合わせて、汚れたときはそのまま丸洗いすればOKで使い勝手はよさげ。

ヘルスケア機能などはツボを押さえた内容が揃っていて、他のスマートウォッチといい勝負になっている印象です。

スマートウォッチは通常の腕時計と比べてバッテリーの持ちがどうしても短い中、ScanWatch Vitalsは最大35日間動作可能だとのこと。着用していた範囲だと、1日着用していてバッテリーの減りは数%単位で、少なくとも2~3週間は充電なしでも平気そうな印象でした。また、充電用のドッキングステーションがとても小型な上に、スマートフォンなどとケーブルを共用可能なので、占有スペースが少なくて済むのは旅行などの際にも助かります。

なお、今回レビューしたScanWatch Vitalsは、日本公式サイトでは取り扱いがなくなっていて、Amazonでも42mmモデルは取り扱っていないのですが、38mmモデルならブラックかホワイトが税込5万6800円で購入可能です。

Amazon | Withings ScanWatch Vitals 38mm ハイブリッドスマートウォッチ ブラック 最大35日稼働 フランスデザイン 皮膚温度 運動を自動記録 スマホ通知 フィットネスレベル 血中酸素 就寝中の呼吸の乱れ 心拍変動 ヨーロッパ準拠のプライバシー保護 iOS&Android対応 | Withings | スマートウォッチ


また、8月9日(日)いっぱいで締め切りとなる以下のプレゼント記事からもゲット可能です。

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