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安全で快適なVPN&広告ブロックを1280円買い切りで使い放題のAndroidアプリ「SafeSurf VPN」をスマホに導入してみた


スマートフォン使用時に情報を抜かれていないか心配な人や、フリーWi-Fiのセキュリティが不安な人に役立つのが仮想プライベートネットワーク(VPN)です。VPNで接続先を国内の別の場所や海外に設定することで、セキュリティを向上させたり特定の国からしかアクセスできないコンテンツを閲覧したりできますが、VPNサービスには月額制や年額制のものも多く、特に海外製のVPNは安全性に不安を覚えることも。Android向けVPNアプリ「SafeSurf VPN」は、日本の会社がリリースしているため安心かつ導入も簡単で、VPNに加えて広告ブロック機能も税込1280円の買い切りで使い放題となっているため、実際に導入してスマートフォン生活がどのように変わるか体験してみました。

SafeSurf VPN - Apps on Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.snowlife01.openvpn

・目次
◆SafeSurf VPNをインストール&初期設定
◆VPNはどのように機能するのか実際に買い切りプランを登録して使ってみた
◆SafeSurf VPNの広告ブロック機能を検証
◆まとめ

◆SafeSurf VPNをインストール&初期設定
まずはGoogle Playの「SafeSurf VPN」のページにアクセスし、「インストール」をタップ。インストール自体は無料です。


インストールが終わったら「開く」をタップ。


なお、スマートフォンのアプリ一覧に追加されていたアプリアイコンは以下のような感じ。


アプリの初回起動時には、SafeSurf VPNの特徴について説明が表示されました。まず表示されたのはVPNの利点で、SafeSurf VPNを使用するとIPアドレスおよび位置情報が仮想的な情報に変更されるため、トラフィックが第三者に盗み取られないよう保護されるとのこと。これにより、インターネット上で行った活動内容をプライベートに保てるようになります。右下の「→」アイコンで次のページへ進みます。


説明によると、「SafeSurf VPNは最新の暗号化技術を採用しており、常に接続を安全に保ちます」とのことで、フリーWi-Fiスポットなどを使用した場合でも情報を盗み取られる心配がなく、アカウントのログインやネットバンキング、オンラインショッピングを安心して行うことができます。次へ進むため右下の「→」アイコンをタップ。


SafeSurf VPNは「ノーログポリシー」を掲げています。SafeSurf VPNは「データとプライバシー保護」を最優先にしていて、ユーザーのオンラインでの活動内容や通信データは一切収集・保存・共有していないとのことです。右下の「→」アイコンをタップします。


また、SafeSurf VPNはVPNアプリとしてだけではなく、広告やトラッキング、マルウェアをブロックする機能があり、インターネット環境を安全かつ快適に保ってくれます。右下の「→」アイコンをタップ。


インターネット上のコンテンツの中には、特定の地域からしかアクセスできないものや、特定の地域からのアクセスをブロックしているものがあります。SafeSurf VPNを使うと、「あたかもその地域にいるかのようにアクセスが可能」とのことで、地理的な制限を解除することができます。これが最後の説明のため、「✔」アイコンをタップ。


SafeSurf VPNのメイン画面は以下のような感じです。


左上のメニューをタップ。


「設定」をタップして便利な設定を進めていきます。


「スリープ中はVPNをOFFにする」をタップしてトグルスイッチをオンにすると、SafeSurf VPNを有効にしていてもスマートフォンのスリープ時には自動的に接続がOFFになります。VPNを使用時にバッテリーの減りが気になる場合などは、スリープ中に自動OFFにしておくとアプリの切り忘れがなくなります。


「通知設定」では、スマートフォンの通知領域で便利な操作や確認を可能にする設定ができます。


「SafeSurf VPNのすべての通知」のトグルスイッチをONにしたところ、「通知ドットを許可」もONになりました。 これにより、スマートフォンの画面上部を下にスワイプして表示される通知領域にSafeSurf VPNの使用状態が表示されるため、現在の接続先の設定を素早く確認したり、アプリを開くことなくVPN接続のON/OFFを切り替えたりすることが可能になりました。


また、アプリを開かずにさくっとアクセスする方法に「クイックパネル」があります。「クイックパネル」をタップ。


Androidスマートフォンは、画面上部から下にスワイプすると基本機能に素早くアクセスできるクイックパネルを表示できます。SafeSurf VPNをクイックパネルに追加することで、アプリを開くよりも手軽にVPNサーバーへの接続や切断を切り替えることができます。


クイックパネルを編集するためには、クイックパネルを開いた状態でペンのボタンをタップ。


機能の一覧に「SafeSurf VPN」が追加されています。


「SafeSurf VPN」をタップしたままドラッグすると動かすことができるので、上に動かしてクイックパネルに追加。


クイックパネルからSafeSurf VPNを操作できるようになりました。


◆VPNはどのように機能するのか実際に買い切りプランを登録して使ってみた
それでは実際にVPN接続を試してみます。まずは「サーバーを選択する」をタップ。


一番上のタブで広告ブロック機能を使用するかどうか選択します。「広告ブロック」を選んだ場合、サーバーの右側に「AD」というアイコンがついており、VPNと合わせて広告ブロック機能を有効化できます。


「通常」タブをタップすると、広告ブロックなしでVPNのみを使用することができます。


特定の国を選択する必要がなく、セキュリティだけを高めたい場合は一番上の「スマートロケーション」を選ぶと最適なものが自動的に選ばれます。


「スマートロケーション」をタップしたところ日本(大阪)が選ばれたため、「接続する」をタップしてVPN接続を開始。


SafeSurf VPNのインストールは無料ですが、実際にVPNを利用するには課金が必要です。なお、料金体系はサブスクリプションの場合、1カ月ごとに300円、6カ月ごとに1440円、1年ごとに2160円。


また、SafeSurf VPNの特徴は、買い切りができる「永久アクセス」オプションを提供している点。永久アクセスは1280円と6カ月のサブスクよりも安くなっているため、4カ月以上使う場合は圧倒的にコスパが良くなっています。永久アクセス権を取得するためには「購入する」をタップ。


「1クリックで購入」をタップしたら購入完了です。


決済が完了すると「VPNが作成されます」というダイアログが表示されました。右下の「OK」をタップ。


接続リクエストが求められるので「OK」をタップ。


アプリトップの電源ボタンがブルーに点灯して「接続されました」と表示されました。また、スマートフォン右上に「VPN接続中」を示す鍵のアイコンが表示されています。


現在使用しているIPアドレスなどの情報を取得できる確認くんを開いてみたところ、VPN未使用(画像左)と、「スマートロケーション」を選択してVPNをONにして接続した時(画像右)で、IPアドレスが変わっていることがわかります。


設定から通知設定をONにしている場合、通知領域でもVPN接続中の表示を確認できました。通知を開く事で現在の接続サーバーや通信速度を確認できたり、「Disconnectをタップして接続解除」「Pause VPNをタップして一時停止」とアプリを開かずに素早く操作できます。


接続状況の詳細を見るためには「日本(Osaka)」と表示されているエリアをタップ。


仮想のIPアドレス、サーバータイプ、VPNによる通信ディレイ、接続時間、アップロードとダウンロードの通信速度を確認できます。特にバックグラウンドで他のアプリを使用していない場合、「広告ブロックサーバー」通信ディレイは「22.4ms」、アップロードは「13.1kB」、ダウンロードは「24.6kB」でした。


試しにVPN接続をしながらYouTubeでムービーを再生してみたところ、アップロードは「638.9kB」、ダウンロードは「14.3MB」まで上昇しました。フルHDの動画視聴も問題なくできるレベルのため、VPN接続にしたことでインターネットの利用が不便になるといった心配はなさそう。


また、広告ブロックなしの「通常サーバー」のVPN接続に切り替えて見たところ、動画再生時のアップロードは「214.3kB」、ダウンロードは「1.2MB」と、広告ブロックサーバーに比べたら低い数値になっていました。


次に、日本以外のサーバーにも接続してみます。「サーバーを選択する」をタップ。


VPN接続先一覧は以下。アルゼンチン、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、ブラジル、カナダ、スイス、チリ、コロンビア、チェコ共和国、ドイツ、デンマーク、エストニア、スペイン、フランス、イギリス、ギリシャ、香港、ハンガリー、インドネシア、イスラエル、イタリア、日本(大阪、東京)、韓国、カザフスタン、メキシコ、マレーシア、オランダ、ノルウェー、フィリピン、ポーランド、ルーマニア、スウェーデン、タイ、台湾、ウクライナ、アメリカ合衆国(シカゴ、ダラス、ロサンゼルス、ニュージャージー)、ベトナム、南アフリカが選べます。


アメリカ合衆国(シカゴ)を選択します。


「接続する」をタップ。


VPN接続が完了し、接続先が「アメリカ合衆国(Chicago)」と表示されました。


改めて確認くんを開いてみたところ、VPN未使用(画像左)と、ロケーションを「アメリカ合衆国(Chicago)」にして接続した時でIPアドレスが変わっていました。


「38.180.145.45」というIPアドレスをIPアドレス住所検索で検索してみたところ、国はアメリカで、位置情報は「テキサス州ダラス」と表示されました。シカゴはイリノイ州のためテキサス州とは少しズレていますが、接続する国をVPNによって変更できていることがわかります。特定の地域でしか利用できないサービスやコンテンツの場合でも、VPNを介して接続することで、あたかもその地域にいるかのようにアクセスすることが可能です。


◆SafeSurf VPNの広告ブロック機能を検証
SafeSurf VPNは、スマートフォン生活につきものな「広告」をブロックしてくれるアプリとしても機能します。たとえば通常のスマートフォンでGoogle Chromeからゲーム攻略系サイトにアクセスしてみたところ、以下のようにページスクロールに追随するバナー広告が複数表示され続けたり、コンテンツの途中に大きく広告が表示されたりと、ページの多くを広告が占めていました。このような広告はページがごちゃごちゃして見えてしまうほか、サイトによっては通信量の大部分を広告が占める場合もあるため、スッキリさせたいという人も多いはず。


そんな広告に対処するためには、SafeSurf VPNを開いて「サーバーを選択する」をタップします。


「広告ブロック」のタブを選択して「スマートロケーション」をタップ。


「接続する」をタップしてVPN接続を開始します。


電源ボタンが青色に点灯してたら接続完了。


SafeSurf VPNで広告ブロックサーバーにつないだ後、改めてGoogle Chromeからゲーム攻略系サイトにアクセスしたところ、スクロールに追随するバナー広告や大きく表示されていた広告が消えていました。以下の画像で空白になっているエリアはタップしても何も反応しないため、スクロールしながら誤タップしてしまう心配もありません。


また、ブラウザアプリだけではなく、マンガアプリでもSafeSurf VPNのパワーを試してみます。今回使用したマンガアプリでは、無料のマンガを最後まで読み終わった後、広告だけのページが表示されました。


SafeSurf VPNで広告ブロックサーバーにつないで同じマンガを読んでみたところ、末尾の広告ページがグレーに塗りつぶされていました。広告用のページ自体は消えないためページをスワイプする手間は変わりませんが、広告の配信には多くの通信が必要なため、SafeSurf VPNを使うと通信量を大幅に節約することができます。


なお、アプリ内の「よくある質問」によると、SafeSurf VPNによる広告ブロックはGoogleのポリシーを順守しているため、一部の広告はブロックされないように設定している場合や、VPNや広告ブロックをONにすることで一部のサービスが十分に使えない場合があるそうです。しかし、SafeSurf VPNはアプリの通知領域やクイックパネルから超簡単にON/OFFができるため、サイトの広告が気になったりサイトの表示が崩れたりした場合には、その都度ON/OFFを切り替えて便利に使うことができます。


◆まとめ
VPNは長期の海外滞在時に日本でしか見られないコンテンツを閲覧したい人や、英語圏でしか提供されていないサービスをどうしても使いたい人などに役立つイメージがあった一方で、難しい印象もあって普段使いできるのかという疑問がありました。しかし、SafeSurf VPNは数タップで超簡単に仮想サーバーによる接続が可能で、セキュリティを向上させながら普段の生活にあふれているブラウザやアプリの広告もスッキリさせてくれるため、非日常と言うより日常のスマートフォン生活にこそ役立つアプリだと実感しました。特に、「VPNや広告ブロックの導入を考えていたが、月額制だったり案内が英語で理解が難しかったりと迷ったことがある」という人には、1280円の買い切りで使い放題な完全日本向けアプリであるSafeSurf VPNはオススメできます。

SafeSurf VPN - Apps on Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.snowlife01.openvpn

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in レビュー,   ソフトウェア,   セキュリティ,   広告, Posted by log1e_dh

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