メモリ増量でパワーアップしたAmazonのタブレット「Fire HD 8」2024年モデル&キッズモデル&キッズプロ外観レビュー
2024年10月3日に発表されたAmazonの新型タブレット「Fire HD 8」の2024年モデル(第13世代)を、「キッズモデル」「キッズプロ」とともにAmazonから借りることができたので、いろいろと触ってみることにしました。
Amazonの小学生向けのタブレット「Fireキッズプロ」に新たに8インチが登場。新「Fire HD 8シリーズ」がアップデートされストリーミングもゲームもよりスムーズに - About Amazon | Japan
https://www.aboutamazon.jp/news/devices/new-fire-hd-8-series
「Fire HD 8」「Fire HD 8 キッズプロ」「Fire HD 8 キッズモデル」の外箱はこんな感じ。大きく機能が異なるわけではないのですが、箱の大きさはけっこう異なります。
箱の裏側に書かれていたキャッチコピーもそれぞれ「観て、聴いて、読んで、つながる」「好きを未来に、広がる可能性」「考える力を伸ばす発見の宝庫」と、モデル別になっていました。
「Fire HD 8」を開封して取り出してみました。
同梱物はこんな感じで、Fire HD 8本体と電源アダプター、USBケーブル、取扱説明書のみのシンプル構成。
端末寸法は201.9mm×137.3mm×9.6mm。画面サイズは8インチで、解像度は1280×800ピクセル(189ppi)。ベゼルの上部中央に2MPのフロントカメラを備えます。
重さは実測で333g。Fire HD 8には「メモリ3GB・ストレージ32GB」と「メモリ4GB・ストレージ64GB」のモデルがあり、今回は「メモリ4GB・ストレージ64GB」のモデルを借りています。
端末天面には左右にスピーカーがあります。
左側面はなにもなし。
端末底面は右寄りにmicroSDカードスロットがあり、ストレージ容量を最大1TBまで拡張可能です。
右側面にはイヤホンジャック、USB Type-C(2.0)ポート、ボリュームボタン、電源ボタンが並んでいます。
背面はこんな感じ。中央にAmazonロゴが入っています。
向かって左上に5MPのリアカメラがあります。
ベゼルの幅はおよそ12mmでした。
キッズプロとキッズモデルも並べてみました。説明書はそれぞれの端末に合わせたものになっていました。
ただし、基本的にセットアップは大人がやる前提のようで、キッズプロやキッズモデルの説明書にふりがなはありませんでした。
キッズプロのカバーは「マーベルアベンジャーズ」で、他に「グリーン」と「プラネット」があります。重さは本体込みで実測499g。
キッズモデルのカバーは「ディズニープリンセス」で、他に「グレープ」と「ブルー」があります。重さは本体込みで実測501g。カバーのサイズはキッズプロより大きいですが、柔らかい素材なのであまり重くはなっていません。
microSDカードの装着・取り外し時には、キッズプロとキッズモデルは専用カバーを外す必要があります。なお、カバーを外した端末はFire HD 8と見分けがつきません。中身はメモリ3GB・ストレージ32GBモデルで、Google Playがサポートされていないなど微妙な差があります。
カバーをつけた状態で電源ボタンなどがある面を向けて並べるとこんな感じ。何も着けていないFire HD 8、スリムカバーのキッズプロ、クッション性のあるカバーをつけたキッズモデルと、かなり差が出ます。
キッズプロはボリュームボタンと電源ボタンがケースにもあって押せる仕様。
キッズモデルはボタンやコネクタ部分は空いていて、あまり使わないように設計されているようです。
それぞれ、カバーの背面はこんな感じ。
カバー下部の色が違う部分は開くとスタンドになり、端末を立てることができます。
引き続き、3種類の端末を触ってみることにします。
・つづき
「Fire HD 8」2024年モデル&キッズプロ&キッズモデルでベンチマークとバッテリー駆動時間&充電時間測定を行ってみた - GIGAZINE
・関連記事
約2万円から買えるコスパ抜群なAmazon純正タブレット「Fire HD 10」外観レビュー - GIGAZINE
2万円以下で買えるコスパ抜群なAmazon純正タブレット「Fire HD 10」のセットアップ手順はこんな感じ - GIGAZINE
約2万円から購入できるコスパ抜群なAmazon純正タブレット「Fire HD 10」のベンチマーク測定結果やバッテリー持続時間はこんな感じ - GIGAZINE
Amazon「Fire HD 10」の2023年モデルは頑丈なカバー付きの子ども向けモデルもあり&セキュリティカメラやメッシュWi-Fiルーターも発表される - GIGAZINE
厚さ5mm台の薄型ハイスペックタブレット「Galaxy Tab S10+」「Galaxy Tab S10 Ultra」外観レビュー - GIGAZINE
楽天Kobo史上初のカラー電子ペーパー搭載リーダー「Kobo Libra Colour」「Kobo Clara Colour」で実際に電子書籍を読んでみたレビュー - GIGAZINE
・関連コンテンツ