マンガ応援イラストができるまでメイキング完全版、人物のポーズとオブジェクトの配置はどのように工夫すればより魅力が伝わるイラストになるのか?
GIGAZINE上で連載しているマンガの宣伝・広報用の「応援イラスト」をいろいろな絵師・イラストレーターさんに発注し続ける中で、「イラスト自体の完成度を上げつつ、初見の人でも作品に興味を持ってもらえるイラストにするにはどのような工夫をすればいいのか?」ということが課題になりました。結果、「こんな雰囲気で」といった曖昧で抽象的な修正指示ではなく、具体的かつ根拠のある修正指示が必要であると考え、その道のプロをチェック役として招いてクオリティアップを追求する制作フローを組んでいくことになりました。今回の「魔道書交換日記」の場合、ラフ時点でテーマが明確で魅力的なものだったため、そのイラストの魅力がより伝わるような人物のポーズや細かい描き方、オブジェクトの配置の仕方を調整することになりました。