ファンタジー小説の巨編「十二国記」新作は戴国を舞台にした物語で2019年刊行
12月12日の「十二国記の日」に合わせるように、小野不由美による一大ファンタジー小説「十二国記」の新作の第一稿が上がったことが、新潮社から発表されました。「2019年に刊行されることは間違いありません」とのことです。
小野不由美「十二国記」新潮社公式サイト|新潮社
https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/
「十二国記の日」に、嬉しいお知らせがあります。新作の第一稿が届きました!
— 小野不由美「十二国記」/新潮社公式 (@12koku_shincho) 2018年12月12日
長年にわたりお待ちいただいた作品は、400字で約2500枚の大巨編になりました。物語の舞台は戴国です──。小野先生の作家生活30周年にあたる今年、このような大作を執筆いただいたことに心より感謝します。
これからお原稿の手直し、イラストの準備など本づくりが始まります。発売日はまだ決定しておりませんが、来年2019年に刊行されることは間違いありません。今後とも詳しい情報を順次ご案内できるよう邁進いたします。引き続きご支援賜れますようお願い申し上げます。 2018年12月12日 スタッフ一同
— 小野不由美「十二国記」/新潮社公式 (@12koku_shincho) 2018年12月12日
「十二国記」は、1991年に刊行された「魔性の子」をきっかけに生まれたファンタジー小説シリーズ。2002年から2003年にかけてはテレビアニメ化もされていて、これまでに11巻(新潮文庫・完全版)が刊行されています。
2001年の「華胥の幽夢(かしょのゆめ)」刊行後、2013年の「丕緒の鳥」までは12年の間が開きましたが、今回はそこまでの間は開かないということになります。物語の舞台は戴国で、発売日は未定ながら、原稿直し・イラスト準備などを経て、2019年刊行は「間違いない」とのこと。
作者である小野不由美さんは2012年の「ダ・ヴィンチ」にて、本編はあと長編1つを残すのみと予定を語っていましたが、この「400字詰め原稿約2500枚の大巨編」が最終長編となるのでしょうか……。
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