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「IQ171の天才」を子どもに持つ親の悩みとは?


IQ171を持つ3歳の天才少女がイギリスで話題となっています。実際に天才少女を子どもに持つ親はどんな悩みを抱えているのか、BBCが迫っています。

Britain's brainiest kid has an IQ higher than Albert Einstein and Stephen Hawking at the age of just three
https://www.thesun.co.uk/news/6973878/britain-brainiest-kid-revealed/

The three-year-old with an IQ of 171 - BBC News
https://www.bbc.com/news/education-45195807

ナタリー・モーガンさんとベン・デューさんの間に生まれたオフィーリアちゃんは、生後8カ月で「hiya(やあ!)」の言葉を覚えて、話すようになりました。通常は生後1年から1年5カ月頃に言葉を覚えて話すようになることから、最初に話し始めた時期は通常の子どもよりも数カ月ほど早かったそうです。


そこから、オフィーリアちゃんの異常とも言える天才ぶりが発揮されます。この後すぐに、さまざまな「色」「文字」「数字」を覚えて話すようになり、2歳になる前にはアルファベットを完全に暗記するまでになっていました。

ある日、両親はインターネットで「娘の発育は普通の子どもと同程度なのか」調べてみたところ、普通の子どもよりも発達速度がおかしいことに気がつきます。そして、少し不安になった両親はオフィーリアちゃんを連れて、発達の早い子どもに詳しい児童心理学者のリン・ケンダル氏の元を訪ねました。

ケンダル氏の元でオフィーリアちゃんはスタンフォード・ビネー知能検査を受けて、IQを調べることになりました。通常、IQの値は85~115の間で収まるものですが、オフィーリアちゃんは171という驚異的なスコアをたたき出します。同試験を受けた後、オフィーリアちゃんは同じ試験でIQ132以上の人が会員になれる非営利団体のメンサのメンバーにも登録されることになりました。


ケンダル氏はオフィーリアちゃんについて「彼女は学習に常に飢えていて、両親はそれを満たすためにとても苦労しています」と説明。また、ケンダル氏は「両親がよく私の所に来ますが、決まって『オフィーリアが常に何かの質問をしてくるし、起きてから寝るまで勉強を止めようとしない』といった相談を受けています」と述べていることから、両親はオフィーリアちゃんとの生活に日々苦労していることが伺えます。


ケンダル氏は「天才的な頭脳を持つ子どもは、オフィーリアちゃんのように高い学習欲を自制できません」と語っています。このため、1日中脳を学習に使ってしまい、食欲が減ってしまうことがあることから、天才児の親は子どもの食事にも配慮する必要があります。ケンダル氏は「このような子どもを育てる親は子どもに高カロリーな食べ物と特別なジュースを与えることが重要です」と話し、「頭脳は天才でも体や感情は子どもであること」を常に意識する必要があると説明しています。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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