何が起きているかわからないくらいの超絶自転車トリックを決めまくる「THE WEBBIE SHOW 3」

BMXライダーのマーク・ウェブ氏がトリックを決めまくるムービー「THE WEBBIE SHOW 3」が公開されました。「高価ではなく誰でも購入できる装備を使い、かつ、撮影のために作られたわけではない一般のスケートボードパークでも誰でもトリックを決められるというのを見せたい」という意図でムービーを作成したそうですが、素人目にはなかなか再現できそうにもない超絶トリックが多数披露されています。

THE WEBBIE SHOW 3 - YouTube


撮影はイギリス・ポーツマスにあるSouthsea Skateparkで行われました。ここはマーク・ウェブ氏が長い間使っているスケートボードパークです。

ボールのへりで自転車に乗った状態でムービーはスタート。

ほとんど勢いを付けずに前輪からジャンプして宙返りを決めるウェブ氏。

そのまま転ぶことなく着地し……

ボールの外へと走っていきます。

今のトリックを別角度から見ると、ほとんど地面と垂直の体勢でアールに突っ込んでいっているのがわかります。

奥にあるランプから手前のランプに向かってジャンプ。もちろんジャンプしながらも体勢を後ろに向けながら、BMXをクルクルと回転させる技を見せます。

回転しているBMXを足でキャッチし……

体をひねらせて前向きに着地。

今度は宙返りしながら……

BMXを1回転させるというトリックを披露。

着地してチャリチャリと走り去るウェブ氏は、いとも簡単にトリックを決めまくりますが、素人目にはどう見ても不可能なレベルです。

今度はランプを昇りながらジャンプしBMXごと横方向に回転し……

右側のハブをコーピングに引っかけて着地。

そのまま真上にジャンプして何ごともなかったかのように走り去るウェブ氏でした。

ジャンプしてからの……

後輪部分だけで着地。

さらには宙返りを決めて……

後輪だけで着地。

時にはものすごく高くジャンプしたり……

高さがあまりないランプで宙返りを決めたりなど、トリックを披露しまくるウェブ氏。

宙返りをしながらハンドルから手を離すという超絶トリックをも成功させます。

最後はランプに斜めから進入して……

そのままジャンプ！

隣のランプのプラットホームに後輪だけで着地してそのまま進んでいきます。

そして前方に宙返りして……

再び後輪だけで、しかもランプのアールの部分に着地しました。

「やったぜ！」と周りが声をかける中、トリックを成功させたウェブ氏のBMXから乾いた「パン！」という音が聞こえます。

よく見ると、度重なる着地に耐えられなかったのか後輪がパンクしていました。