YouTubeなどのムービーから簡単にアニメーションGIFを作ってサイトに埋め込める「gifs.com」
YouTubeやVimeoなどのムービーからアニメーションGIFを作成したいときは、ムービーに簡単な編集・加工を施すことができ、また、作成したアニメーションをブログなどに埋め込める「gifs.com」が便利です。gifs.comを使えば、YouTubeのムービーから好きなシーンを指定して、サイトに埋め込むという作業を簡単にすることができました。
gifs.com - Make GIFs from Youtube
https://gifs.com/
上記のgifs.comサイトで、アニメーションGIFを作成したいYouTubeやVineのムービーURLをテキストボックス内に入力します。今回は、エアレース・パイロットの室屋義秀選手のアクロバット機に同乗したムービーを使ってみました。
しばらくすると、ムービーの編集画面が表示されます。この画面でアニメーションGIFの簡単な編集が可能です。
まずは、アニメーションの範囲を時間で指定してみます。画面下の時間の横の「▲」をクリック。
アニメーションを作りたい範囲を青色のバーの長さをマウス操作で調整すればOK。また、下の「Start Time」と「End Time」で開始時間と終了時間を数字で指定することもできます。
時間が決まったら、最下部の「Create Gif」をクリック。
アニメーションが作成されるまで、しばらく待ちます。
SNSへの投稿を促されますが、とりあえず「No thanks」をクリックしておけばOK。
こんな感じでアニメーションGIFのページが開きました。
右にある「gif file」内のテキストをコピーしてブラウザに貼り付ければ……
アニメーションGIFが再生されました。
このサムネイルを右クリックして、画像を保存すれば、GIFファイルをダウンロードできます。
また、「Embed」内のテキストをコピーしてウェブサイトに貼り付けることで、アニメーションGIFを作ったムービーを埋め込むことも可能。
埋め込むとこんな感じで表示されます。以上の通り、gifsを使えばアニメーションGIFを簡単に作ったり、ムービーをサイトに埋め込んだりできます。
アニメーションGIFは簡単な加工が可能です。編集画面で、「Add Caption」をクリックすると……
アニメーションGIF内に、文字を入力できます。
文字のサイズや配置場所は自由に変更できます。
また、画面下の「Font」や「Color」をクリックしてフォントや文字の色を変えることも可能です。
ただし、日本語は文字化けしてしまい、うまく表示できませんでした。
文字だけでなくロゴなどの画像を挿入することもできます。「Add Sticker」をクリックして……
「Upload」をクリックして、挿入したい画像ファイルを指定。
画面に画像が現れました。
もちろん、画像のサイズや配置場所も変更できます。
表示範囲を指定したい場合は、「Crop」をクリック。
画面に現れた破線のサイズを調整して、表示する範囲を制限できます。
「ぼかし」をかけたい場合は、「Blur」をクリック。
ぼかしを入れる時間を指定することも可能です。
なお、編集効果を無効にする場合は、画面下の「ゴミ箱」アイコンをクリックすればOKです。
「Hue」をクリックすれば、カラーバランスを変えられます。
画面下の「Amount」のスライダーで色を調整できます。
「Flip Vertical」でアニメーションの上下を反転させることが可能。
「Flip Horizontal」で左右を反転させることもできます。
なお、作ったアニメーションGIFを管理したい場合は、アカウントを作成してログインしておけばOK。アカウントを作るには、gifs.comのホーム画面上の「Register」をクリック。
メールアドレスと、パスワードを2回入力して、「Register」をクリック。
ユーザーネーム、名前を入力して、「Save Changes」をクリックすれば、登録完了です。
gifs.comのホーム画面上にある「画像アイコン」→「My Gifs」の順にクリックすると……
作成したアニメーションGIFの一覧が表示され、アニメーションGIFを削除することもできます。
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