「インディ・ジョーンズ」シリーズ5作目が2019年公開決定、スピルバーグ監督&ハリソン・フォード主演
ウォルト・ディズニー・カンパニーが、人気映画「インディ・ジョーンズ」シリーズの最新作を制作中で、2019年7月19日(金)に公開予定であることを発表しました。前作「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」は2008年に公開されたので、11年の間が空くことになります。
Spielberg and Ford Reunite as Indiana Jones Returns to Theaters July 19, 2019 – The Walt Disney Company
https://thewaltdisneycompany.com/spielberg-and-ford-reunite-as-indiana-jones-returns-to-theaters-july-19-2019/
シリーズは1981年公開の「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」から始まり、1984年公開の「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」、1989年公開の「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」、2008年公開の「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」と、これまでに4作品が作られています。このうち、レイダースはアメリカ映画協会が選ぶ「アメリカ映画オールタイムベスト100」にも入っています。
Indiana Jones and the Raiders of the Lost Ark - Trailer - YouTube
ウォルト・ディズニー・カンパニーによると、監督は前4作と同様にスティーヴン・スピルバーグが担当し、主人公のインディアナ・ジョーンズ役もハリソン・フォードが担当。プロデューサーはキャスリーン・ケネディとフランク・マーシャル。
ウォルト・ディズニー・スタジオのアラン・ホーン会長は「インディアナ・ジョーンズは映画史に残るヒーローの1人であり、彼が2019年にスクリーンに帰ってくるのが待ちきれません」「こうして監督、プロデューサー、俳優、役柄が完璧な組み合わせになることはまれであり、ハリソン・フォードとスピルバーグ監督が新たな冒険に乗り出すなんて、これ以上の興奮はありません」と期待を露わにしています。
ちなみに、シリーズは時系列に並べると「魔宮の伝説」が1935年、「レイダース」が1936年、「最後の聖戦」が1938年と第二次世界大戦以前で、「最後の聖戦」から19年後に公開された「クリスタル・スカルの王国」は、作中でも19年が経過した1957年という設定でした。これにならうと、本作は「クリスタル・スカルの王国」から11年後の1968年、ちょうどベトナム戦争のテト攻勢のころということになりますが、現時点ではどういった設定なのかは明らかにはなっていません。
また、「クリスタル・スカルの王国」では新たな相棒としてシャイア・ラブーフ演じるマット・ウィリアムズが登場しましたが、新作に登場するかは不明です。
・追記
Hollywood Reporterによると、「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」や「ジュラシック・パーク」「宇宙戦争」などで脚本を務めたデヴィッド・コープ氏が脚本を手がけることになるようです。
'Indiana Jones 5' Enlists 'Crystal Skull' Writer to Pen Script (Exclusive) - Hollywood Reporter
http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/indiana-jones-5-enlists-crystal-876684
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