ハードウェア

電子ペーパー採用で充電なしで8カ月も使えるヘルストラッカー「Withings Go」


スマートフォンやスマートウォッチの普及で誰でも自分の活動量や睡眠状態を測定できるようになっています。しかし、スマートフォンやスマートウォッチの場合は大抵1、2日でバッテリー切れとなってしまうので、小まめに充電しつつ、バッテリー残量を気にしながら使用しなければいけないという問題点があります。そんな風に、いつ切れてしまうかビクビクする必要がなくなるヘルストラッカーが「Withings Go」で、なんと電子ペーパーを採用することでバッテリーもち8カ月という驚異のスペックを誇ります。

Withings Go
http://www.withings.com/jp/ja/products/go

これが電子ペーパーを採用することで長期間充電なしでも使用が可能になったヘルストラッカーの「Withings Go」。電子ペーパー画面にはリアルタイムで1日の活動量が表示され、測定できるアクティビティはウォーキング・ランニング・水泳・睡眠などさまざま。電子ペーパー画面は太陽光の下でも水中でも視認性抜群とのこと。


クリップタイプ以外に、腕時計のように腕に巻き付けるタイプも。Withings Goの画面上には1日の目標運動量まであとどれくらい運動すればよいかが示されており、画面をメモリがぐるりと一周したら目標量達成というわけ。


もちろんクリップタイプを服のポケットや襟元などに取り付けてもOK。


Withings Goが測定した各種データは自動で専用アプリに同期され、以下のようにアプリ上で詳細な数値やグラフが見られるようになっています。


2016年1月6日に開幕した「CES 2016」では実物が展示されている模様。海外ニュースサイトのThe Vergeが動作している様子を公開しています。

Withings Go is overpriced for what it is — CES 2016 - YouTube


Withings Goの展示スペース。


パッケージはこんな感じ。


ヘルストラッカーとしてだけでなく、時計としても使用できるようです。


カラーバリエーションも豊富。


腕に装着するとこう。


画面を強めに数秒間押すと……


表示モードが切り替わり、時計になるようです。


リストバンド部分を見た感じは、Apple Watchのスポーツバンドのような印象となっています。


Withingsといえば「Withings WS-50」や「 Withings Activite」などのヘルスケア関連デバイスを開発しているメーカーですが、端末が非常に高価なことでも知られていました。しかし、Withings Goはなんと69ドル(約8000円)で販売予定とのことで、競合製品となるであろうFitbit OneJawbone UP3と価格面でも十分に張り合えるものになるようです。

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in モバイル,   ハードウェア,   動画, Posted by logu_ii

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