Windows10搭載ノートPCに乗換えで約2万3000円、MacBookからだと約3万5000円をMicrosoftが補助
Microsoftが599ドル(約7万1000円)以上のWindows10搭載ノートPCを購入すると、最大300ドル(約3万5000円)のキャッシュバックがもらえるキャンペーン「Windows Tradeup」を開始しました。
Home - Windows Tradeup
https://easytradeup.com/us/en/pages/tradeup/home
「Windows Tradeup」はWindows10搭載ノートPCの購入を促進するキャンペーンで、「All-in-One PC」「ノートPC」「2-in-1 PC」を使っている人なら599ドル(約7万1000円)のWindows10搭載ノートPCに乗換えると200ドル(約2万3000円)、「MacBook」「iMac」を使っている人だと300ドル(約3万5000円)のキャッシュバックを受けることができるというもの。それぞれの端末は使用年数が6年以下、ディスプレイのサイズが11.3以上で、正常に動作することが条件ですが、OSの制限はないので、Linux搭載PCやChromebookもキャンペーン対象と見られます。
キャッシュバックを受け取る行程は4ステップに分かれており、キャンペーンの条件を満たしていれば、28日以内に200ドルまたは300ドルを受け取ることができるとのこと。
なお、キャンペーンに対応したWindows10搭載ノートPCは以下のページに書かれており、Acer、ASUS、DELL、HP、レノボ、MSI、Razer、Samsung、SONY、Toshibaなどのメーカーから選ぶことができます。期間は2015年10月14日~20日ですが、アメリカ・カナダのMicrosoft Store限定で、日本はキャンペーン対象外となっています。
Qualifying Purchases - Windows Tradeup
なお、世界的にPC輸出量が減少しているという調査結果が発表されているため、Windows 10搭載PCの売れ行きには各PCメーカーの期待がかかっているわけですが、Microsoftとインテルは、HP・DELL・レノボの3つのPCメーカーと団結して「最新のPCを使うとどんなことができるのか」を周知させる「PC Does What」というキャンペーンを現地時間の10月19日から開始する予定です。
Coming Soon - PC Does What
http://pcdoeswhat.com/
「PC Does What」は特定メーカーの製品を宣伝するわけではなく、スマートフォンやタブレットより性能の優れた最新PCならではの機能を強調するもの。アメリカ・中国を中心にテレビCM・オンライン広告などが展開される予定で、年間7000万ドル(約83億円)の予算がかけられるとのこと。キャンペーンムービーも登場しており、以下から見ることができます。
"Chopper" | PC Does What!? - YouTube
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