レビュー

インベーダーやドンキーコング風ゴリラの攻撃を華麗に回避してパックマンで卓球する対戦ゲーム「pacapong」


スペースインベーダーポンパックマンといった30年以上の長い歴史を持つゲームを無理矢理ひとつにまとめた2人対戦ゲームが「pacapong」で、ゲーム中ではドンキーコング風ゴリラもお邪魔キャラとして登場し、プレイヤーたちを攻撃します。同時に複数の物事を処理する冷静な判断力と、4つのキーを巧みに操るセンスが必要そうなゲームになっているので実際にプレイしてみました。

pacapong by kingPenguin
http://kingpenguin.itch.io/pacapong


「pacapong」のプレイムービーは以下の通り。プレイヤーはポンでも登場する板のような物体とパックマンを同時に操作し、先に一定以上のポイントを稼げば勝利というルールになっています。

2人対戦ゲーム「pacapong」をプレイしてみた - YouTube


◆ゲームをダウンロードしてプレイ
「pacapong」はココからダウンロード可能。ページ下部の「Download」から自身の使用しているOSに適したバージョンをダウンロードします。


「OK」をクリック。


今回はWindows向けのものをダウンロードしたので、PCには「pacapong_windows.zip」というファイルが保存されました。ファイルはZIP形式なのでExplzhなどの解凍ソフトを使って解凍。


そしてフォルダ内に保存されている「pacapong.exe」をクリックして起動させます。


するとゲームがスタート。最初に表示される画面には左右に黄色と赤色の板が浮いており、黄色の板は「W」「A」「S」「D」キー、赤色の板はカーソルキーで操作できるようになっています。


実際にキーを押してみると板が動き、ゲームがスタート。


ゲーム画面はこんな感じ。画面中央上部の赤枠部分には時間の経過と各プレイヤーの得点が表示されます。


最初は左右いずれかの板にランダムにパックマンが出現。


数秒すると自動でパックマンが板から発射されて、画面中央の無数にエサのあるエリアを進みます。


パックマンの進行方向はプレイヤーの操作する板の動きと連動するので、板を上方向に動かせばパックマンも上方向に移動するようになります。


パックマンは止まることと180度の方向転換は不可能ですが、90度ずつ方向を変えれば延々と中央のエリア内をぐるぐる徘徊させることも可能。ただし、パックマンの移動速度はかなり高速なので、思い通りに操作するにはかなりの集中力が必要。


なお、パックマンがエサを食べるとプレイヤーのポイントが上昇していくので、たくさんエサを食べられるように経路を導いてやれば良さそうです。


パックマンを相手プレイヤーが板で受け止めると……


相手がパックマンを発射する番になります。パックマンがリリースされる位置は赤枠部分のようにアイコンで示されているので、パックマンが自動で発射するまでよくよく経路を吟味。


こんな感じでしばらくゲームを進めていくと、画面上の赤枠部分に通常のエサとは異なるアイコンが存在することに気づきます。


これをアップでよく見てみると、スペースインベーダーに登場する敵キャラのインベーダーでした。


試しにこのインベーダーをパックマンでパクリと食べてみると……


敵プレイヤーが操作する板の上方に巨大インベーダーが出現。


このインベーダーにぶつかると、プレイヤーが獲得したポイントは減少するので注意。


なお、インベーダーが侵略してきた際にパックマンがエサをパクパク食べると、プレイヤーが操作する板がレーザー攻撃します。これをインベーダーに当てればインベーダーを撃退できるというわけ。


こんな具合にインベーダーが3つ並んでいると……


ポポポン!とインベーダーを召喚して相手プレイヤーをピンチに陥らせることが可能。


パックマンと板を上手に動かせばインベーダーを撃退することも、もちろんできます。


だいたいのルールがつかめてきたところで、突如画面下部からゴリラが登場。


ゴリラに気を取られていると板の操作がおぼつかなくなります。


このゴリラはお邪魔キャラで、ランダムに登場しては画面中にタルを投げまくり……


このタルにぶつかると……


せっかく獲得したポイントが減少してしまいます。


謎のピンクゴリラはタルを投げたらおとなしく退散してくれるので、インベーダーを避けつつ、パックマンを華麗に操作し、ゴリラが投げるタルをひょひょいと避けていればOK。


なお、当然ですがパックマンは画面上のモンスターにぶつかると……


消滅してしまい、ポイントが減少します。


さらに、相手がパックマンを操作する番になってしまうので、パックマンがモンスターにぶつからないように気をつける必要もあります。


そんな具合にプレイを続け、どちらか一方のプレイヤーが一定以上のポイントを集めるとゲーム終了となります。


プレイヤーは板を動かしてパックマンをキャッチしたりインベーダーやタルを避けたりしながら、パックマンを動かしてモンスターを避けつつもエサをパクパク食べてポイントを集め、スキあらば小型インベーダーアイコンをパクリと食べて敵の陣地にインベーダーを送り込むだけでOK。とても複雑に聞こえますが、ゲームの進行スピードが速くてあれこれ複雑に考えている時間はないので、とにかく敵の攻撃に当たらないようにポイントを集めまくればOK。想像以上に手軽に遊べ、左右の手に対戦させればひとりプレイも楽しめようになっています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
大阪なんばを舞台にゲームを作れるUnity向け無償3D都市モデルデータ「Japanese Naniwa City」をゼンリンが提供開始 - GIGAZINE

初見殺しどころではない超高難易度のiOS向けアクションゲーム「Mr Jump」をプレイしてみた - GIGAZINE

北極の大自然を舞台に幼女とキツネが絆を深める2人協力プレイ可能パズルアクションゲーム「Never Alone」をプレイしてみました - GIGAZINE

フォントを見分ける能力が鍛えられる無料アプリ「絶対フォント感」をプレイしてみました - GIGAZINE

3Dバリバリのゲームをするべく小型のキューブPCにグラボを増設してみた - GIGAZINE

in レビュー,   動画,   ゲーム, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article here.