割り箸のみでジャッキー・チェンの顔を作り上げるムービー
ジャッキー・チェンといえば、アジアだけでなく世界を代表する映画俳優で、60歳になった現在でも新人の育成に力を入れています。そんなジャッキー・チェンを割り箸のみで表現した作品を、中国系マレーシア人の若手アーティストHong Yiさんが作成し、その作成過程のムービーをYouTubeに公開しています。
Jackie Chan chopsticks portrait by REDhongyi - YouTube
割り箸を真剣な表情で見つめるHong Yiさん。
作業現場には、数え切れないほどの割り箸が用意されています。
割り箸1つ1つに紐を巻き付けて……
束にしていきます。この時点では1枚の絵になることは全く想像できません。
地道な作業を続け、割り箸をくくった束が増えてきました。
割り箸の束にさらに鉄製の糸を巻き……
巻き付けます。
鉄製の糸を巻いた割り箸を持ち……
一房ずつ、つるしていきます。
つるした割り箸を手で微調整するYiさん。その表情は真剣です。
4分の1程度割り箸をつるし終えると、ジャッキー・チェンの顔らしきものが出現。
別のアングルから見ると、顔には見えません。
半分が完成。ジャッキー・チェンの顔はほほ笑んでいます。
ひたすら箸をつるすという単純な作業を繰り返し、どんどん顔が作られていきます。
顔自体はほぼ完成。後は左端を埋めるだけ。
左端にも割り箸をつり終えました。
至近距離で見ると、まったくジャッキーの顔に見えませんが……
少し離れて見ると、しっかりジャッキーの笑った顔に見えます。
Hong Yiさんも満足げなポーズ。
Hong Yiさんとジャッキー・チェンが絵の前でポーズを取っています。
割り箸は薄い黄色っぽい色ですが、部屋を暗くして影を付けることによって、よりジャッキー・チェンの顔の表情が鮮明に浮かび上がりました。
Hong Yiさんはネスプレッソやベンツをクライアントに持ち、コマーシャルの分野でも活躍しており、自身のホームページに作品を公開しています。
野菜で虎の顔を作ったり
博物館に置かれるような立体造形物も作っており、ペンを持たないアーティストとして活動しています。
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