ストレス解消のためにキーボードをバンバンたたけば完全連動してひたすら皿を粉々に破壊できる「Refreshing Break」
ハイスピードカメラで約100枚のお皿をパチンコ玉で攻撃したり爆破したりする様子を撮影し、立体音響で録音したサウンドと共にブラウザ上で映像を再生、キーボードをバンバンたたいたりキーを押したりしてお皿を割りまくれるというバファリンプレミアムのスペシャルサイト「Refreshing Break」で実際にストレス解消しまくってみました。
Refreshing Break
http://refreshingbreak.com/
実際にお皿をたたき割りまくる様子は以下のムービーから確認可能です。できるだけ大音量で割りまくればさらに臨場感が出るとともに、周囲への威圧感も与えることができ、一石二鳥のはず。そしてBGMがいい感じで、実にシュール。
「Refreshing Break」でお皿をたたき割ってみた - YouTube
ウェブサイトにアクセスすると「お皿を割って、ストレスを解消しましょう。(でも、キーボードには優しくね。)」ということで、お皿割りがスタート。
美しい音楽と共に画面の上からお皿が流れてきます。
PCの画面全体を見るとこんな感じ。こういう模様の壁紙がありそうなほどで、かなりアートな雰囲気。
しかし、キーを1つたたいてみると……
パリン、という音とともに画面上のお皿が粉々に砕け散りました。
キーボードを弱く叩くと……
お皿がカタカタ揺れたり、ふわりと中を舞ったり。
バンバンとキーボードを叩いていくと、ガッシャガッシャとお皿が割れていきます。
破壊の権化になったような気分でバリバリに破壊しまくることが可能。割りまくっていると段々と「プチプチ」をつぶすような感覚でお皿を割りまくれる没入感が得られるようになります。
なお、キーボードの叩いた位置と割れるお皿の位置は完全対応しているという妙なこだわりっぷりなので、慣れれば思い通りに割りまくって破壊しまくることができ、よりよいストレス解消が実現できるはず。
本来キーボードはオンオフしか取得できないはずなのですが、「Refreshing Break」は複数キーの押し始めから押し終わりまでのスピードを特定し、キーボードを叩く強さを検知する「打鍵強度検知システム」を開発。たたき方1つでお皿が揺れたりガシャガシャ割れたりするわけです。このシステムがある都合上、基本的にはPC専用となっています。
画面が割れたお皿ばかりになってしまった時は、キーボード上でザ~と指を滑らせます。
すると、お皿が一新。
画面右下にはヘルプボタンと音量ボタンがあります。
キーボードを叩くと画面左上に文字が入力されたり、ショートカットキーが優先されてお皿が割れなかったりする場合があるので、その時はヘルプを見て解決しましょう。
この映像は、皿の下から指でつついたり、強くたたいたり、パチンコ玉をガンガン飛ばして割ったり、爆破させたりと、さまざまな方法で約100枚のお皿を割りまくって、その中から「プレミアム感あふれる割れ方をしたお皿」を選んだというもの。実際の撮影風景は以下から確認できます。
これが撮影現場。
ハイスピードカメラの下にお皿が置かれ、光が当てられています。
このお皿がつつかれたりたたかれたり果ては爆破されてしまうわけです。
爆破されたお皿をハイスピードカメラで撮影した様子はこんな感じ。
お皿が爆破される様子をハイスピードカメラで撮影 - YouTube
さらに、お皿が割れると響く「パリーン」という音は、ダミー・ヘッドに組み込まれたマイクロフォンで記録するバイノーラル録音を用いており、目の前でお皿が割れているかのように音が耳にまで届くようになっています。
なお、Refreshing Breakは「湿度約20%、13時30分頃に11.3m×8.8mの部屋で木々のざわめきが聞こえる」という状況をシミュレーションしているという徹底ぶり。実際にプレイしてみたところ、確かに午後の優雅なひとときっぽいサウンドに仕上がっていました。
録音した場所はお皿の破片でいっぱい。
撮影後はお片付け。
ガッシャガッシャとお皿を割りまくろうというとんでもないコンセプトを実現するため、ここまでの手間暇がかかりまくっており、おそろしいほどのハイクオリティっぷりが堪能できるわけですが、なにゆえにここまでこだわっているのかというと、「すべてのひとに、手軽に、プレミアムなストレス解消法を」というのが主目的であるため。つまり、むしゃくしゃしている時に皿を割る、それでもダメなら最終手段、という流れであり、実に秀逸です。
Refreshing Break
http://refreshingbreak.com/
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