Windows 8っぽいサイドバーを実現するフリーソフト「MetroSidebar」

Windows 8/8.1のシェアが10％を突破して、あの特徴的なModern UI(元メトロ)に慣れてきたユーザーも多いと思いますが、まだまだWindows 8以外のOSを使用しているユーザーが多いのも事実。そんなWindows 8以外のOSを使っているユーザーでも気軽にメトロっぽいデザインのサイドバーを使えるようになるのが「MetroSidebar」です。

MetroSidebar
http://metrosidebar.com/

◆MetroSidebarをインストール
まずはMetroSidebarのホームページにいき、「Download now!」をクリック。

「ファイルを保存」をクリックすると、インストールパッケージのダウンロードが始まります。

MetroSidebarをダウンロードすると、デスクトップにこのようなアイコンが表示されます。さっそく起動開始。

インストールを開始します。まずは「実行」をクリック。

次に「Next」をクリック。

規約に同意できれば「I Agree」に点を入れて、「Next」をクリック。

保存場所を決定し、「Next」をクリック。

さらに「Next」をクリックすると、インストールが開始されます。

「Installation Complete」と表示されればインストール完了です。

MetroSidebarを立ち上げるために「Yes」をクリックし、一度パソコンを再起動します。

再起動すると、ディスプレイの右側に「MetroSidebar」が表示されています。

標準画面はこんな感じで、上から「時計」・「パソコンの所有者の名前」・「天気と気温」・「Pictures」・「Alarm」・「コンピューターやコントロールパネル」などのランチャーボタンが表示されています。

MetroSidebarの左下にあるアイコンをクリックすると……

MetroSidebarに表示されている時計や天気バーの設定ができます。例えば時計表示の上にマウスを移動させればこんな表示になるので、1番左にあるスパナアイコンをクリック。

すると時間を設定することができます。

初回起動時にはNew Yorkになっている天気バーですが、時計を設定した際と同じように設定画面から世界の各都市の天気を表示させることも可能。設定ボタンをクリックし……

Locationに「Tokyo JPN」と入力すれば……

東京の現在の天気が表示できるようになります。日本の大都市はもちろんのこと、釧路や石垣島、小笠原諸島なども表示することが可能。

携帯電話のようにアラームをかけることもできます。

アラームを指定できる時間は1つのみですが、タイマー代わりに使えそうです。

各種バーの下にはコンピューター・コントロールパネル・ごみ箱・Internet Explorerアイコンがあり、これをクリックすると……

ワンクリックで目的のページまで飛ぶことが可能で、非常に便利です。

◆MetroSidebarに他の機能を追加する
MetroSidebarは標準画面以外にも追加できる機能があります。追加する場合は下の端にある「Add tiles」をクリック。

するとディスプレイの中央付近に、「Alarm」・「Battery Info」・「Bing Search」・「Clock」・「Launcher」・「Media Player」・「Pictures」・「Power」・「User Account Info」・「Weather」といった項目を追加することができます。

「Media Player」を追加すると……

サイドバーの1番下に「Media Player」が表示されました。

サイドバーは7個まで同時に表示可能で、それ以上追加した場合、違う画面に追加されます。

◆MetroSidebarをカスタマイズ
MetroSidebarは、サイドバーの色や位置を入れ替えることができます。左からサイドバーを上に入れ替え・下に入れ替え・削除・設定になっています。

例えばTile Colorを変更すると……

時計が赤く表示されます。

このように、標準の画面からいろいろ入れ替えることが可能です。

現在は英語のみ対応になっています。

直感的に操作ができるので、パソコンにあまり強くない人や初心者にも優しい作りになっています。