「Facebookの写真をDropboxに保存」のようなウェブサービス間データ移行が簡単に行える「Pi.pe」
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/00.png)
FacebookやInstagramに画像をアップしたり、DropboxやGoogle Driveなどのクラウドストレージにデータを保存したりと、クラウド上にデータを保存しておくことはスマートフォンやパソコンを使うユーザーにとっては当たり前のことになってきましたが、いろいろなサービスがあるのでネット上のいたるところにデータが保存されることにもなります。そんなさまざまなウェブサービス上に保存されているデータを、簡単に他のウェブサービスに移行させられるのが「Pi.pe」です。アカウント情報を入力して、移行させたいデータを選択すれば自動でデータの移行を行ってくれます。
Pi.pe
http://www.pi.pe/
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/01_m.png)
まずはPi.peのトップページにあるサインイン方法のいずれかでPi.peにサインインします。今回はGoogleアカウントでサインインしてみました。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/02.png)
Googleのアカウント情報を入力して「ログイン」をクリック。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/03.png)
Pi.peとの連携承認画面になるので「承認する」をクリック。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/04.png)
するとPi.peのトップ画面へ飛びます。ここから5つのステップをこなすことで、ウェブサービス上に保存されているデータを他のウェブサービスにコピーすることができる、というわけです。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/05_m.png)
◆Google DriveのデータをDropboxに保存
実際にデータのコピーはどんな風にできるのか確かめるために、Google DriveのデータをDropboxに保存してみます。トップ画面の「Google Drive」をクリック。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/06.png)
「承認する」をクリックします。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/07.png)
「Submit」をクリック。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/08.png)
するとGoogle Driveに色が付いて連携可能になったことが分かります。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/52_m.png)
そして画面右上の「Continue」をクリックすれば1ステップ目が完了。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/09.png)
次の画面では先ほど連携させたGoogle Driveの中に保存されているデータが表示されます。この中からコピーしたいデータの入っているフォルダをクリックします、フォルダの複数選択も可能なので一気に大量のデータをコピーさせることも可能。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/10_m.png)
フォルダを選択したら「Continue」をクリックすれば2ステップ目も終了です。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/11.png)
次はコピーしたいデータを整理する画面。フォルダをクリックすると……
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/12.png)
こんな感じでフォルダ内に保存しているデータの確認ができます。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/14_m.png)
データ右上の×アイコンをクリックすればこのデータをコピー対象から外すことが可能。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/48.png)
データの選別が終わったら画面右上にあるグレーの×アイコンをクリック。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/49.png)
そして「Continue」をクリックすれば3ステップ目も完了。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/15.png)
4ステップ目はデータのコピー先サービスを選び、連携すること。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/16_m.png)
コピー先にはDropboxを設定するので、Dropboxアイコンをクリック。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/17.png)
ログイン情報を入力して「ログイン」をクリックして……
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/18.png)
「許可」をクリック。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/19_m.png)
「Submit」をクリックします。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/20.png)
これでDropboxの連携も完了したので「Continue」をクリック。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/21_m.png)
5つめのステップは特に何もすることがありません。コピーするファイルがコピー先のサービスに対応しているかどうかの確認や、コピー先にどれくらいの容量が残っているかなどを表示してくれます。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/22.png)
問題なくコピーできそうなら「Start Transfer」をクリックすればOK。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/54.png)
これでデータのコピーを自動でおこなってくれます。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/23_m.png)
どれくらい待てばいいかというと、データのコピーが完了したという旨のメールが届くまで。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/24.png)
「画像を100枚以上選択したし1日以上かかるかも……」と思っていたら半日もかからずにメールが届きました。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/53_m.png)
Dropboxに本当にデータがコピーできているのか確認しに行くと、見慣れぬフォルダを発見したので早速クリックしてみます。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/45.png)
中はこんな感じでGoogle Driveからしっかりデータがコピーできていました。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/46_m.png)
画像データ119枚がしっかりコピーされています。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/47.png)
◆Instagramの写真をEvernoteにコピー
他のサービスでもデータのコピーができるのかやってみました。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/29_m.png)
Instagram内のコピーしたい画像ファイルを選び……
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/34_m.png)
コピー先をEvernoteにします。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/36_m.png)
各認証画面をクリアして……
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/42.png)
「Start Transfer」をクリック!
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/41.png)
あとはEvernoteにInstagramの画像が保存されるのを待つだけ。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/43_m.png)
こっちは画像の枚数が少なかったせいか、すぐにアップロード完了。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/44_m.png)
記事執筆中の7月27日の段階では、他ウェブサービスにデータをコピーできるのは以下の13個。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/51_m.png)
対してコピーしたデータを保存することができるウェブサービスは23個。サービス間でデータの移行ができる選択肢はまだこれだけですが、主要サービスはきっちりと押さえられており、設定を済ませば後は勝手にデータの移行を行ってくれる手軽さはとてもグッド。最近使っていないウェブサービスがあるけどその中に大事なデータが眠っている、そんな心当たりのある人はPi.peを使ってみるのもよいかもしれません。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/07/27/pi-pe/50_m.png)
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