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柱の中の人がこちらに助けを求めているかのような映画「キャビン」のデジタルサイネージ内ムービー


ターミナル駅などに設置されている埋め込み式のデジタルサイネージで、現在、首都圏の14駅にて映画「キャビン」のムービーが流されています。映画のPR目的で流されているものなのでインパクトを狙って作るのは当然ですが、場所によっては恐怖を覚えるようなものとなっています。

ムービーはこんな感じ、デジタルサイネージに合わせて縦長なため、YouTubeではなく埋め込みのものを再生してもらった方が実際に流れているもののイメージに近いかも。

柱の中の人が絶望しているかのような「キャビン」ムービー - YouTube


「あなたの想像力なんて、たかが知れている」とメッセージが流れ……


いきなり血まみれの女性がディスプレイをバンバンとたたき始めます。


そして絶叫。


映画「キャビン」の宣伝でした……。


ちなみに、実際に駅にあるデジタルサイネージではこのようなこんな感じに見えます。


昼間でもこれが流れていたらビクッとなりそうですが、夜にこの前を通るのはちょっとイヤかも……。


予告編はこんな感じです。

映画「キャビン」予告編ムービー(日本語版) - YouTube


湖畔の山小屋へとやってきた若者5人組……


これはあえてそういう話に設定してあります。


その若者たちを見ている、謎の組織。


誰もいないからとイチャイチャし始めますが……


実際にはこのように監視されています。


「実はそういう仕掛けでした」というところもまた、よくある展開。


その先にさらに進んでいったのがこの「キャビン」というわけ。


脚本・プロデュースを手がけたジョス・ウェドンはホラー映画が大好きなのですが、だんだんとプロットが予想できるものに、そして殺し方が下品になっていて「ホラーの作られ方が安っぽくなっている」と感じていたため、「定番をひっくり返す」ということを考えてこの作品を作ったとのこと。一方の監督・脚本担当のドリュー・ゴダードはこれが初監督作品でしたが、作品制作にあたっては子どものころの好奇心がずっと続いていたような感覚になるほど面白かったそうで、この映画について「今までの人生で一度も観たことのないものが観れると思う。でも楽しい体験だよ」と語っています。

「キャビン」は3月9日からシネマサンシャイン池袋ほか全国でロードショーの予定となっています。

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in 動画,   映画, Posted by logc_nt

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