「ホビット 思いがけない冒険」日本語字幕付き最新予告編ムービー、ラノベからRPGまで後の作品に絶大な影響を及ぼした伝説のファンタジーの前日譚

40ヵ国語以上に翻訳され、世界中に熱烈なファンがいるというJ・R・R・トールキンのファンタジー小説の金字塔「ホビットの冒険」。その小説を元に「ロード・オブ・ザ・リング」の監督、スタッフ、キャストが再び集結して製作する映画が「ホビット 思いがけない冒険 (The Hobbit An Unexpected Journey)」です。

ホビット 思いがけない冒険
http://wwws.warnerbros.co.jp/thehobbitpart1

今回は、2012年12月14日(金)から公開が始まる同作の日本語字幕付き予告編の公開が始まったので、48fpsというハイフレームレートで撮影された映像に納められたアクションシーンや壮大な風景の数々を見てみることにしましょう。

映画「ホビット 思いがけない冒険」日本語字幕付き予告編 - YouTube

「冒険の旅に出ないか？」と誘われて不安げな表情を見せているのが本作の主人公。小さな田舎の村に暮らす平和を愛する小柄な種族「ホビット」のビルボ・バギンズです。

ビルボを旅に誘う声の主は謎の魔法使いガンダルフ。

主にニュージーランドで撮影されている、という壮大な風景も作品の見所。

今回の旅のメンバーは先に登場したビルボ、ガンダルフ、そして13人のドワーフたち。

ドワーフのリーダーはこの男トーリン。失われた王国の末裔で、彼の国を破壊した邪悪な竜スマウグの打倒を目指して旅に出ます。

洞窟と思われる場所に1人たたずむビルボ。

地底に進むガンダルフとドワーフたち。

ドワーフのトーリンとホビットのビルボ。異なる種族の2人がなぜ出会い、なぜ共に旅をするようになるのか？

旅路を行くビルボの姿。

命がけの旅であることを警告するトーリン。

「わかっとる」と答えるのは魔法使いガンダルフ。一見すると弱そうな老人ですが「ロード・オブ・ザ・リング」を観ていれば、彼がとてつもなく強いキャラクターであることは明らか。しかし、そんなガンダルフにとってすら危険だという旅には一体何が待ち受けているのでしょうか？

剣を手にするビルボ。ホビットはもともと戦いを好む種族ではないので、武器の扱いには慣れていないはず。

シーンが変わり映し出されるのは逃げ惑うビルボ。

敵は巨大なトロル。

ビルボ危うし。

監督は「ロード・オブ・ザ・リング」3部作を手がけ、最終話ではアカデミー賞を総なめにした巨匠ピーター・ジャクソン。

崖から落ちそうになるビルボを助けるドワーフ。旅や戦いに不慣れなビルボは仲間たちの足手まといになっているのかもしれません。

剣を手に敵と対峙するビルボ。

ソリに乗って森の中を疾走する謎の男。

「ロード・オブ・ザ・リング」にも登場した強大な力を持つエルフのガラドリエルも再び登場。

洞窟でのアクションシーン。

逆さづりにされたビルボに迫るトロル。

巨大な洞窟の中に現れた軍勢。

木の上のガンダルフ。

ドワーフたちを追い詰める俊敏で凶暴な敵ワーグ。

洞窟の中に潜む不安げな表情のビルボ。

彼の背後に迫り、しわがれ声で「愛しいしと(My precious)」と不気味につぶやく影。

本作の日本での公開は2012年12月14日(金)で、3D/2D同時上映が予定されています。なお、本作は毎秒48フレームという一般的な映画の倍のコマ数で撮影されており、動きの速いシーンなどでも鮮明な映像が楽しめるのもウリ。

予告編と同時に公開されている公式画像は以下の通り。

ホビット庄(シャイア)に立つガンダルフ。

ドワーフたちの前で手紙か契約書のような書類を読むビルボ。

ガラドリエルとガンダルフ。

エルフが住む街である裂谷を治めるエルロンド。

影の主人公と言っても過言ではないゴラムも再び登場。

公式ポスターの画像は以下の通り。

「ロード・オブ・ザ・リング」に続き、本作でも活躍が期待できそうなガンダルフ。

ビルボが大写しになったデザインのもの。

「ロード・オブ・ザ・リング」のキャラやイメージを強めに打ち出した日本向けデザインのポスター。

なお、本作は来年と再来年に公開が予定されている3部作のパート1で、続編の公開予定は以下の通りです。

・第2部 「ホビット スマウグの荒らし場」
　2013年12月13日(金)日本公開予定
・第3部「ホビット ゆきて帰りし物語」
　2014年7月18日(金)公開予定

『ホビット 思いがけない冒険』